ボーンブーン・グスケット類似品10種・ヒップシート徹底比較！おすすめはどれ？

ちょっとした外出のときや、夫婦で抱っこを交代するときなどに重宝するセカンド抱っこ紐。

中でも、お手頃な値段のものが多く、気軽に使えるヒップシートの人気が高いです。

しかし、何種類もあるヒップシート。

と気になっている方も多いはず。

そこで今回は、楽天市場やAmazonで特に人気が高いヒップシートを比較してみました。

人気ヒップシート10選

今回比較するのは、以下の10種類のヒップシート（スリング）です。

※価格：2023年7月時点

ボーンブーン（BORN BOON)

ボーンブーン
対象年齢	6ヶ月～4歳ごろ
耐荷重	約20kg
サイズ	33×16×10cm
重さ	約280g
カラー	2種
生産国	韓国
価格	8,470円

楽天市場で1,600件以上の口コミ数（2023年７月現在）を誇る、大人気ヒップシート「ボーンブーン」。

人気の理由は、何といっても高いデザイン性。

ショルダーバッグとしても違和感なく使え、抱っこ卒業後も活躍します。

軽量、かつ収納力も抜群。

グスケット

グスケット
対象年齢	腰がすわる６カ月ごろ～体重20kgまで
耐荷重	20kg
サイズ	21 x 10 x 7 cm
重さ	約230g
カラー	11種
生産国	韓国
価格	6,200円

シンプルで上質な印象のある「グスケット」。

とても軽く、コンパクトにたためます。

肩ベルトの調節で体の負担を軽減することができ、落下防止のセーフティーバンドつき。

バックル関連のパーツは日本製（YKK製品）で、安全性に信頼がもてます。

ヒップパッドは滑り止め付きで、肩ベルトは肩が動かしやすい構造になっています。

スモルビ（SMORbi）

スモルビ
対象年齢		9か月～48か月
耐荷重		20kg
サイズ	座面幅	38 cm
	肩布幅	25.5 cm
重さ		約240g
カラー		5種
生産国		中国
価格		4,980円

とにかくメッシュで軽量！涼しい！が特徴の「スモルビ」。

肩布の幅が広く、肩への負担を分散・軽減してくれます。

座面も幅が広く安定感があり、子どもの太ももへの圧迫を少なくするためにヒップシートの端にクッション加工がほどこされています。

たたむと、本体そのものが手さげ付きのポーチのようになるので、わざわざ収納袋を用意する必要がありません。

また、バックルに落下防止の固定紐があり、ベルトにメモリが刻まれているのでサイズ調節の目安にできます。

ケラッタ

ケラッタ
対象年齢		6か月～36か月
耐荷重		15kg
サイズ	本体	‎31.2 x 29 x 16.8 cm
	ウエスト	60～90 cm※
	座面	15 x 20 cm
重さ		500g
カラー		3種
価格		3,580円

肩ひもをつけることで、普通の抱っこ紐としても使える「ケラッタ」。楽天市場で1,300件以上の口コミ（2023年７月現在）があります。

座面に滑り止めがついていて、30度の傾斜があることでずり落ちを防止してくれます。

腹部・座面にクッションがついていて、収納スペースもたっぷりあります。

コペルタ

コペルタ
対象年齢		腰が据わってから～36ヶ月頃
耐荷重		20kg
サイズ	本体	25 x 16 x 40 cm
	ウエスト	約70cm〜115 cm
	座面	16 x 21 cm
重さ		‎400 g
カラー		2種
価格		4,299円

ボーンブーンと同じく、楽天市場で1,600件以上の口コミ（2023年７月現在）がある「コペルタ」。

肩ベルト・安全ベルトの取り外しができるので、様々なスタイルで抱っこできるのが特徴です。

座面に滑り止め・突起があることで子どものずり落ちを防止します。

マグハート（Mughart）

マグハート
対象年齢	6ヵ月(腰が据わってから)～4歳ごろ
耐荷重	20kg
サイズ	44 x 17.5 x 50 cm
重さ	‎350 g
カラー	2種
生産国	中国
価格	3,680円

特にAmazonで人気のヒップシート、「マグハート」。

肩全体に広がる、厚みのあるパッドで体への負担を軽減するとともに

ヒップパッドも幅が広く、滑り止めつきで子どもを安定して乗せることができます。

プレジュール（Plaisiureux）

プレジュール
対象年齢		3ヶ月～36ヶ月
耐荷重		20kg
サイズ	本体	27.7 x 27.5 x 14.4 cm
	ウエスト	約70〜115 cm
重さ		‎400 g
カラー		3種
価格		2,980円

10種のヒップシートの中で一番安い「プレジュール」。楽天市場で1,000件以上の口コミ（2023年７月現在）があります。

子どもがずり落ちにくい、30度の傾斜＆滑り止め付きの設計で

ベルトはバックルとマジックテープのWロックになっています。

ポルバン（POLBAN）

ポルバン
対象年齢		腰がすわってから(7ヵ月頃)～36ヵ月
耐荷重		約15kg
サイズ	本体	‎50 x 22 x 21.5 cm
	ウエスト	62～105 cm
重さ		456 / 527g
カラー		7種
生産国		中国
価格		11,000円

楽天市場でなんと3,300件以上の口コミ数（2023年７月現在）を誇り、ヒップシートの定番とも言える「ポルバン」。

座面には傾斜がついており、ずり落ち防止ストッパー（突起）・滑り止めもついています。

腰ベルトは幅が広く、重さを分散。大容量ポケットでたっぷり収納できます。

スリング系の抱っこ紐・ポルバンゴーについてもこちらの記事でまとめています！

ルシロダ（LUCIRODA）

ルシロダ
対象年齢	腰が据わる時期～体重20kg
耐荷重	20kg
サイズ	31.4 x 11.8 x 7.4 cm
重さ	310g
カラー	4種
生産国	韓国
価格	6,480円

グスケットと同じく、シンプルで上質な印象のある「ルシロダ」。

肩パッドの幅が広く、体への負担を軽減してくれます。中心部分はメッシュになっているので通気性も良好です。

座面もお尻をスッポリと覆うくらいの幅広設計で、滑り止めつき。

クッション性のあるパッドが使われていて、赤ちゃんの脚やママの腰にかかる負担を軽減します。

また、落下防止のために3つの安全装置がついているため、安全性も高いです。

一方、ヒップシートに特化した商品のため、収納はありません。

ダッコルト（DAKKOLT）

ダッコルト
対象年齢		12カ月（10kg）～48ヶ月
耐荷重		18kg
サイズ		4 x 9 x 29 cm
重さ		160g
カラー		6種
生産国		日本
価格		7,480円

10種類のヒップシートの中で最も軽い「ダッコルト」。

座面には滑り止めがついていて、安全対策としてバックル脱落防止ゴムがついています。

コンパクトにたたむことができ、洗濯時の注意点が少なく洗濯機でこまめに洗いやすいのも大きなポイント。※コーデュラシリーズ（ブラック＆オリーブ）は手洗いまたは洗濯機のドライモード推奨。

収納はなく、対象年齢が１歳（10kg）～と他のヒップシートと比べて遅めな点は注意が必要です。

10種類のヒップシート【比較表】

	ボーンブーン	グスケット	スモルビ	ケラッタ	コペルタ	マグハート	プレジュール	ポルバン	ルシロダ	ダッコルト
対象年齢	～4歳ごろ	～20kg	9か月～48か月	～36か月	～36ヶ月ごろ	～4歳ごろ	～36ヶ月	～36ヵ月	～20kg	12カ月（10kg）～48ヶ月
耐荷重	約20kg	20kg	20kg	15kg	20kg	20kg	20kg	約15kg	20kg	18kg
サイズ	33×16×10cm	21 x 10 x 7 cm		‎31.2 x 29 x 16.8 cm	25 x 16 x 40 cm	44 x 17.5 x 50 cm	27.7 x 27.5 x 14.4 cm	‎50 x 22 x 21.5 cm	31.4 x 11.8 x 7.4 cm	4 x 9 x 29 cm
重さ	約280g	約230g	約240g	500g	‎400 g	‎350 g	‎400 g	456/527g	310g	160g
カラー	2種	11種	5種	3種	2種	2種	3種	7種	4種	6種
備考	高いデザイン性		メッシュで通気性◎	抱っこ紐にもなる	肩紐取外し可	収納なし			収納なし	日本製 収納なし
価格	8,470円	6,200円	4,980円	3,580円	4,299円	3,680円	2,980円	11,000円	6,480円	7,480円
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※価格：2023年7月時点
※対象年齢について…「赤ちゃんの腰が据わってから」としている製品が大多数なので、最小月齢は省略しています。
※スモルビのサイズについて…公式に本体サイズの記載がないため省略しています。

ケラッタ・ポルバンは耐荷重が15kgまでと、他と比べて少なめです。

※グスケット・ルシロダ・ダッコルトはとてもよく似ているので、さらに詳しく比較し違いをまとめました！

おすすめはどれ？

以上の比較から、10種類の中のおすすめをタイプ別にご紹介します。

総合的におすすめ：「ボーンブーン」

筆者の独断と偏見で、総合的におすすめしたいのは「ボーンブーン」です。

なんといってもオシャレ、そしてオシャレ。

カラーバリエーションは少なめですが、大容量の収納スペースがあり、抱っこ卒業後も長く使えるのでコスパは抜群。

比較的軽く、体への負担軽減・落下防止対策などもしっかりされていて、ヒップシートに求めるものがバランスよく詰め込まれています。

ザ・定番のヒップシートが欲しいなら「ポルバン」

ヒップシート選びに失敗したくない！定番のヒップシートが欲しい！という方には「ポルバン」がおすすめです。

抱っこ紐でいう「エルゴ」のように、ユーザーがとても多く安心感がある商品です。

涼しさ重視なら「スモルビ」

暑くなりがちな抱っこ。できるだけ、涼しく快適に使いたい！という方には「スモルビ」がおすすめです。

体に当たる部分がメッシュでできているので通気性は抜群、そしてとても軽いです。

安全性重視なら「ルシロダ」

とにかく子どもの安全性を重視したい！という方には「ルシロダ」がおすすめです。

バックルがダブルロック設計になっているだけでなく、セーフティーバンド・カバーまでついています（3重の安全装置）。

扱いやすさ・持ち運びやすさ重視なら「ダッコルト」

普段からバッグなどに入れて、手軽に持ち運びたい！という方には「ダッコルト」がおすすめです。

10種類のヒップシートの中では断トツの軽さ。そしてコンパクトにたためるので、持ち運びにはもってこいです。

まとめ

成長し活発になるにつれ、「抱っこ！」「降りる！」をエンドレスに繰り返す子どもたち。

そんな中、軽くて手軽なヒップシートは子育ての強い味方です。

今回おすすめしたもの以外でも、たとえば普通の抱っこ紐としても使いたい！という方にはケラッタ

できるだけ安く、しっかりしたヒップシートを手に入れたい！という方にはプレジュール

―というように、それぞれのご家庭によって最適な商品は変わってくると思います。

特徴を比較して、ぜひそれぞれのご家庭に一番合うヒップシートを見つけてみてください！

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今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。