スリング系抱っこ紐の中でも大人気のグスケットとスモルビ。
どちらも人気の商品ゆえに、どっちを買おう…と迷っている人も多いことと思います。
そこで今回は、2種類の違いを口コミを含めて詳しく比較していきます。
グスケットにするか、スモルビにするか、とても迷っている!という方の参考になれば幸いです。
※この記事では、「スモルビかるがるメッシュスリング抱っこ紐」のことをスモルビと略して書いています。
グスケット・スモルビ【比較表】
まず始めに、基本情報を表で比較します。
グスケット | スモルビ | |
---|---|---|
対象年齢 | 腰がすわる6カ月ごろ~20kg | 9か月~48か月 |
推奨最高体重 | 20kg | 20kg |
サイズ | 21 x 10 x 7 cm | 座面幅38cm/肩布幅25.5cm |
重さ | 約230g | 約240g |
素材 | 本体生地:綿100% ベルト:ポリプロピレン100% | メッシュ:ポリエステル 連結部:綿100% 調節ベルト:ナイロン100% |
収納 | 有 | 有※1 |
カラー | 11種 | 5種 |
生産国 | 韓国 | 中国 |
価格 | 6,200円 | 4,980円 |
購入する | 購入する |
※価格:2023年7月時点
※1:収納袋としてのポケット。小物入れとしては使用不可
以下、詳しく解説していきます!
対象年齢・推奨体重
対象年齢は、グスケットは腰が据わる6ヶ月ごろ~20kg・スモルビは9か月~48か月となっており、スモルビの方がやや幅が狭く設定されています。
また、推奨最高体重はどちらも20kgです。
サイズ・重さ
折りたたんだ時のサイズについては、グスケットは21×10×7cm、スモルビは18×16cm(高さ不明)となっており
どちらかというとグスケットの方が縦長・コンパクトにたためます。
重さはグスケットが230g、グスケットが240gで、スモルビの方がやや重くなっています。
グスケットは本体と一緒に収納ポーチがついてくる一方で、スモルビは本体のポケットが収納袋代わりになります。
生地素材
グスケット | スモルビ |
---|---|
本体生地:綿100% ベルト:ポリプロピレン100% | メッシュ:ポリエステル 連結部:綿100% 調節ベルト:ナイロン100% |
グスケットの本体生地は綿100%、スモルビの本体生地(メッシュ部分)はポリエステル素材が多く使用されています。
参考として、それぞれの素材の特徴をまとめます。
- 静電気が起こりにくい
- 肌触りがよく敏感肌の人にもOK
- 吸水率が良いため洗濯後など一度濡れると乾きにくい
- 色落ちや色移りしやすい
- 洗濯後に縮みやすい
- 水に濡れても乾きやすい
- シワになりにくく縮みにくいため洗濯がしやすくお手入れ簡単
- 静電気が起こりやすい
グスケットは肌触りや吸水性がいいですが洗濯時にトラブルが起きやすく、スモルビは速乾性がありお手入れがしやすい反面、静電気が起きやすい傾向があると言えます。
収納
グスケットにはチャック付きの収納スペースがヒップシートにあります。
一方スモルビはヒップシートにポケットがあるものの、スモルビ本体を収納するために使うポケットで、抱っこ紐として使っているときの小物入れにはできません。
スモルビの公式サイト”コンパクトに畳む方法”の下部分にポケットに関しての注意書きがあります。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、グスケットは単色8種+柄もの3種の計11種類、スモルビは単色のみ計5種類となっています。
どちらもオシャレな印象。バリエーションはグスケットの方が豊富です。
生産国
生産国は、グスケットが韓国、スモルビは中国となっています。
スモルビの企画・デザインは日本で行われています。
価格
価格は、グスケットが6,200円、スモルビは4,980円となっています。
スモルビの方が手に入れやすい価格になっています。
パーツごとの比較
続いて、各パーツごとの違いを比較していきます。
ヒップシート
グスケットはヒップパッドに滑り止めがついていて、子どものずり落ちを防止します。
一方、スモルビには滑り止めはついていないもののヒップシートが幅広いため安定感があり、シートの端はクッション加工になっていて、子どもの太ももへの圧迫をやわらげます。
また、スモルビは国際股関節異形成協会(IHDI)から”赤ちゃんの股関節に負担をかけない”安全な製品である、と認定を受けています。
肩ベルト
肩ベルトについて、グスケットは肩が自由に動かせるように二股に分かれているのに対し
スモルビは肩への負担を減らすことを重視して幅広くつくられています。
グスケットは中心部が開いていることで、そしてスモルビは肩ベルトがメッシュになっていることで蒸れにくい設計になっています。
調整ベルト
グスケットもスモルビも、調節ベルトに印がついていて素早く調節しやすくなっており、家族での共用が便利になっています。
グスケットはXS~XXLサイズまで対応。スモルビは女性Sサイズ(身長150cm程度)~男性XLサイズまで対応しています。
バックル
どちらも、落下防止対策としてバックルにセーフティーバント(固定紐)がついています。
また、グスケットはバックルパーツに日本製のYKK製品を使用。
スモルビは体への負担をやわらげるため、バックルの裏にクッション加工がほどこされています。
さらに、スモルビは縫製糸に強度の高い「コアサ」を使い、耐久力・安全性を高めています。
洗濯方法
どちらとも手洗い推奨ではありますが、洗濯機で洗うことができます。
また、スモルビは国内公認試験で様々な検査をしていて色落ちが少なく洗濯に耐える強い生地であることを証明しています。※濃い色のデザインの場合、色落ちはしやすくなります。
口コミ
グスケットとポルバンのAmazonや楽天市場での口コミをざっくりとまとめます。
- コンパクトで持ち運びやすい
- 軽くて抱っこに安定感がある
- 数分で肩が痛くなる
- お尻がうまく安定しない
- コンパクトで持ち運びやすい
- ヒップシートが幅広く安定感がある
- 子どもの脚にシートが食い込む
- 装着が難しい(主に肩ベルト)
グスケットの高評価の口コミには軽い!コンパクト!扱いやすい!という声が多かった一方、低評価の口コミには「数分で肩が痛くなる」という声が圧倒的。
一方、スモルビの高評価の口コミには「コンパクトで持ち運びやすい!」という声のほか、「ヒップシートがお尻をすっぽり覆ってくれるので安定感がある」という声が多く
低評価の口コミには「子どもの脚にシートが食い込むのが気になる」「肩ベルトをきれいに広げて装着するのが難しい」という声が多かったです。
スモルビはグスケットに比べてヒップシートの幅が広く安定感が出やすい反面、子どもの太ももに生地が食い込みやすくなっているようです。
おすすめはどっち?
以上の情報から、それぞれのおすすめをまとめました。
- できるだけコンパクトな方がいい
- 収納がついている方がいい
- 装着が簡単な方にしたい
- 暑くなりにくい・蒸れにくい抱っこ紐がいい
- できるだけ肩に負担をかけたくない
- 抱っこに安定感がほしい
グスケットはコンパクトな分、肩ベルトやヒップパッドの幅が狭いため、肩への負担が大きかったり、子どもが安定しづらい傾向があります。
しかし、チャック付きの収納スペースがあり、装着が比較的簡単なのは大きなメリットです。
カラーバリエーションがとても多く、スタイリッシュに着こなすことができます。
一方、スモルビは小物入れとしての収納がなく、柔らかいメッシュ素材のため装着が難しい点がデメリットですが
幅広い肩ベルト・ヒップシートのおかげで肩が痛くなりにくく、子どもを安定して抱っこしやすい点・メッシュ素材で蒸れにくく夏場も使いやすい点がメリットです。
シンプルながら上品なデザインも魅力です。
まとめ
スタイリッシュ&手軽さから、スリング系の抱っこ紐で大人気の「グスケット」。
そして、涼し気でおしゃれな見た目からこちらも大人気の「スモルビ」。
普通の抱っこ紐よりも、扱いが楽でオシャレ!な点はどちらも同じです。
詳細をよく比較し、よりそれぞれのご家庭に合ったものを見つける手助けになれれば幸いです。
お子さんとのお出かけが、もっともっと気軽で楽しいものになりますように!
- できるだけコンパクトな方がいい
- 収納がついている方がいい
- 装着が簡単な方にしたい
- 暑くなりにくい・蒸れにくい抱っこ紐がいい
- できるだけ肩に負担をかけたくない
- 抱っこに安定感がほしい
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以上、”グスケット・スモルビの違い まとめ”でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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