マグネット式バックルで人気の「ヌナ カドルクリック(nuna CUDL clik)」と抱っこ紐の定番「エルゴベビー オムニ ブリーズ(ergobaby OMNI Breeze)」。
今回は、この2つの違いを徹底的に比較していきます!
ヌナとエルゴの具体的な違いが知りたい!どっちにしようか迷っている!という方の参考になれば幸いです。
ヌナ・エルゴ【比較表】
まず始めに、基本情報を表で比較します。
ヌナ カドルクリック | エルゴ オムニブリーズ | |
---|---|---|
抱き方 対象年齢 | 対面抱っこ:0カ月~(3.5~13.5kg) 前向抱っこ:6か月~(9~13.5kg) おんぶ:9カ月~(11~16kg) | 対面抱き:0~48カ月(3.2~20.4kg) 前向き抱き:5~24ヶ月(13kg) 腰抱き・おんぶ:6~48カ月(20.4kg) |
サイズ目安 | ウエスト:約61~145cm | ウエスト:約60~132cm |
重さ | 1.25kg (付属品あり) | 1.0kg(乳児用ブースタ、ヘッドサポート、よだれかけ、ウエストポケット、収納バッグを除く) 740g |
素材 | 本体:コットン フード:オーガニックコットン+リヨセル よだれかけ、ショルダーパッド:コットン | ベビーキャリア本体:ポリエステル100% |
収納 | 着脱式ポーチ | サイドポケット 着脱式ポーチ |
お手入れ | 洗濯機可 | 洗濯機可 |
カラー | キャビア・デニム・フォグ | 16種 |
保証 | 1年 | 2年 |
価格 | 27,280円 | 28,900円 |
購入する | 購入する |
以下、詳しく解説していきます!
抱き方・対象年齢
どちらも対面抱き・前向き抱き・おんぶができますが、エルゴはさらに腰抱きができます。
それぞれの対象年齢は、抱き方の違いによって以下の通りになっています。
ヌナ | エルゴ |
---|---|
対面抱っこ:0カ月~(3.5~13.5kg) 前向抱っこ:6か月~(9~13.5kg) おんぶ:9カ月~(11~16kg) | 対面抱き:0~48カ月(3.2~20.4kg) 前向き抱き:5~24ヶ月(13kg) 腰抱き・おんぶ:6~48カ月(20.4kg) |
ぱっと見るとエルゴの方が対象年齢の範囲が広いように見えますが、
エルゴの「SGマーク制度適用対象月齢」で比べると、ヌナと大差はありません。
対面抱き:1~24カ月(体重13kg)まで
前向き抱き:5~24ヶ月(体重13g)まで
腰抱き・おんぶ:6~36カ月(体重15kg)まで
SGマーク制度適用対象月齢で比べてみても、エルゴは前向き抱き・おんぶがヌナより早くできるのがメリットです。
サイズ目安
ヌナ | エルゴ |
---|---|
ウエスト:約61~145cm | ウエスト:約60~132cm |
ウエストサイズは、ヌナが約61~145cm、エルゴが約60~132cmが対応目安となっています。
ヌナの方が体格差に幅広く対応しています。
重さ
ヌナ | エルゴ |
---|---|
1.25kg (付属品あり) | 1.0kg(乳児用ブースタ、ヘッドサポート、よだれかけ、ウエストポケット、収納バッグを除く) 740g |
重さはヌナが1kgを超えるのに対して、エルゴは約740g。
軽さではエルゴの方が優れています。
生地素材
ヌナ | エルゴ |
---|---|
本体:コットン フード:オーガニックコットン+リヨセル よだれかけ、ショルダーパッド:コットン | ベビーキャリア本体:ポリエステル100% |
ヌナはコットンが多く使われているのに対して、エルゴはポリエステル100%となっています。
参考として、それぞれの素材の特徴をまとめます。
- 静電気が起こりにくい
- 肌触りがよく敏感肌の人にもOK
- 火に強く、火花で穴が空きにくい
- 吸水率が良いため洗濯後など一度濡れると乾きにくい
- 色落ちや色移りしやすい
- 洗濯後に縮みやすい
- 水に濡れても乾きやすい
- シワになりにくく縮みにくいため洗濯がしやすくお手入れ簡単
- 火に弱く、火花で穴が空いてしまう
- 静電気が起こりやすい
収納
ヌナもエルゴも、腰ベルトに取外し可能なポーチを取り付けることができます。
また、エルゴの腰ベルトにはサイドポケットが備え付けられています。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは圧倒的にエルゴの方が多く、全16種類もあります。
ヌナはキャビア・デニム・フォグの3種類のみですが、どんな洋服にも合わせやすいシンプルな色合いになっています。
価格
ヌナ | エルゴ |
---|---|
27,280円 | 28,900円 |
価格は、ヌナが27,280円、エルゴは28,900円となっています。
1,620円の差でヌナの方が安いです。
その他スペック比較
着脱の簡単さ
ヌナは「マグネット式バックル」がとにかく一番のウリ!と言っても過言ではありません。
背中のバックルをとめたまま抱っこ紐をかぶり、赤ちゃんを包み込むようにして前方のカバーをマグネット式バックルでとめます。
すなわち、背中に手を回してバックルをとめなくて良いのです!
そして、抱っこ紐の上にアウターを着たままでも抱っこの乗せ降ろしができます。
マグネット式バックルは近づけるだけでカチッとはまり、装着が完了します。
また、腰ベルト以外のバックル操作がすべて体の正面でできるようになっているため、装着がとても簡単です。
一方、エルゴは背中のバックルをとめる作業が難しい点がデメリットです。
掛け違わずに留められるように改良されてきてはいますが、赤ちゃんを抱っこしながら背中のバックルをとめるのはなかなか大変です。
サイズ調節
子どもの月齢に合わせたサイズ調節については、
ヌナは乳幼児ブースターをファスナーで付けることで、エルゴはマジックテープの位置を変えることで行います。
ヌナは生後4カ月までお尻の位置を上げて使用することができますが、エルゴは抱っこ紐の横幅だけ調節する形となっています。
フード・カバーなど
ヌナもエルゴも日除けのフードが付いています。
また、抱っこ紐本体はどちらもメッシュ素材になっていますが、ヌナは向こう側が透けて見えるほど通気性が高いため寒さ対策として風よけカバーがついています。
一方エルゴは気温に合わせてカバーをつけ外しすることはできませんが、暗い場所でも安全に使用できるように赤ちゃんの背中部分に反射テープがついています。
おすすめはどっち?
以上の情報から、それぞれのおすすめをまとめました。
- 着脱が簡単な方がいい
- 夏はとにかく通気性を良くしたい
- 他の人とかぶりたくない
- 高機能な抱っこ紐をできるだけ安く手に入れたい
- 腰抱きがしたい
- できるだけ軽い方がいい
- カバーを付け替えるのは面倒
- カラフルな色合いを楽しみたい
ヌナはマグネット式バックルで着脱がとても簡単、そして通気性がとてもよく気温に合わせてカバーのつけ外しができる点が特徴です。
エルゴに比べるとユーザーが少なく、他の人とかぶりにくい点もメリットです。
さらに、ヌナには肩ベルトパッド・よだれかけ・収納バッグが初めから付いています。すべてセットでこの値段!というのも大きな魅力です。
一方、エルゴは抱っこ紐の定番ということでユーザーがとても多く、安心感がある点
ヌナではできない「腰抱き」をすることができ、軽い&カラーバリエーションが豊富な点がメリットです。
夏場などにカバーを付け替えることはできませんが、付け替えの手間がかからないという点ではメリットでもあります。
まとめ
抱っこ紐といえばエルゴが定番でしたが、今では様々な機能・デザインの抱っこ紐が出てきています。
特に低月齢のうちはお出かけに欠かせない、ママと赤ちゃんをつないでくれるとても大切なアイテムです。
スペックをよく比較し、それぞれのご家庭に一番合った抱っこ紐を選んでみてください。
赤ちゃんとのお出かけが、もっと快適で楽しくなりますように!
- 着脱が簡単な方がいい
- 夏はとにかく通気性を良くしたい
- 他の人とかぶりたくない
- 高機能な抱っこ紐をできるだけ安く手に入れたい
- 腰抱きがしたい
- できるだけ軽い方がいい
- カバーを付け替えるのは面倒
- カラフルな色合いを楽しみたい
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以上、”nunaとエルゴの違い比較・まとめ”でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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