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【第2子出産レポート】GBS(B群溶連菌)検査陽性・37週。陣痛始まり・普通分娩での出産

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2022年11月末、普通分娩で第2子を出産しました。

正産期に入ってすぐの37週での出産

そして、GBS(B群溶連菌)検査陽性だったため、対策をしながらのお産となりました。

正産期とはいえ、予定日より早めの37週。特に問題はない?

GBS検査が陽性だったけど、問題はない?

GBS陽性だと、どんなお産になるの?

などと、不安を感じておられる方々の参考になれば幸いです。

さらに、今回は陣痛始まりの出産となり、これは前駆陣痛?それとも本陣痛?と見極めが難しく

病院にいつ行くべきか悩みました。

そこで今回の経験を通して行きついた、私なりの本陣痛の見極め方

病院に行った方がいい陣痛の目安についてもお伝えしたいと思います。

ぶしょわんこ

順を追って出産レポートしていきます!

目次

37週0日;正産期に入る

この頃になると、深夜に時々お腹の痛みで目が覚めることがありましたが

長くは続かずそのまま2度寝できていました。

妊娠37週2日(出産2日前);妊婦健診

36週の妊婦健診で受けたGBS(B群溶連菌)検査の結果が陽性だったことが判明。

その他は特に異常ありませんでした。

この時すでに出産の2日前だったのですが、特に先生から「出産が近い」などと言われることもなく

内診されることもなく、いつも通りに健診が終わりました。

そしてこの日の夜、初めて粘液栓(妊娠中、子宮口の蓋の役割をしているゼリー状のかたまり)が出ました。

妊娠37週3日(出産前日)

【3:00】前駆陣痛開始

深夜・午前3時ごろに腹痛・腰痛・お尻の痛みで目が覚めました。

いつもの痛みかなと思ったものの、この日は間隔が短くなかなか寝られません。

時間を測ってみると、痛みの間隔は10分以内

病院からは「経産婦は陣痛間隔が10~15分になったら入院の目安」と言われていましたが

毎回30秒くらいですぐに痛みがひき、強さも普通に耐えられる程度。

病院に行っても、子宮口がまったく開いておらず家に帰されるケースが多いと聞いていたため

病院に行くかどうか判断に迷いました。

しかし、緊張と動揺のせいか身体が震え出したので

とりあえずいつでも病院に行けるように、入院荷物をチェックし直し

準備を終えて寝室に戻ると、上の子が起きて布団の上に立っていました。

【4:00】遠のく陣痛

どうしたのか尋ねると、「おふとん、ぬれちゃった」とのこと。

オムツが許容量を超えて漏れてしまったようです。

あわててバスタオルを敷いたり、着替えさせたりと対応し

気がつくと陣痛間隔は20~30分にのびていました。

ぶしょわんこ

これはまだ病院に行くには早いな…

と判断し、そのまま2度寝。

朝いつも通りに起床したあとも陣痛の強さは変わらず

間隔は10分以内になったり、30分以上にのびたりを繰り返していました。

【午前中~夕方】前駆陣痛≒下痢痛?!~おしるし出現~

前駆陣痛はお腹を下した時の痛みに近く、何度もトイレに行きました。

しかし日中もまだまだ耐えられる痛みで決定打に欠けます。

昼ごろ、おりものがピンク・茶色っぽくなっていることに気づきました。

ぶしょわんこ

これがいわゆる、おしるし…!

と思いつつも、痛みの間隔と強さは相変わらず。

おしるしが出てすぐに本陣痛が始まる人もいれば、1週間以上たって出産する人もいるそうなので

出産が近いことは確かなようですが、これも決定打にはなりません。

とりあえず夜を明かし、翌日病院が開きしだい念のため受診することに決めて

普通に夕食をとり、子供と一緒に20時ごろお風呂に入りました。

しかしお風呂にゆっくりつかったあと、急に陣痛の痛みが増したのです。

【20:00】入浴後、急激に増した痛み~病院へ~

なかなかの痛みになっていましたが

息子が起きているうちに病院に行き入院となると、精神的に不安定にさせてしまうかなと思い

とりあえず息子を寝かしつけようと頑張りました。

このとき痛みの間隔は15分以内1回がめちゃめちゃ痛く、1分くらい続くようになりました。

なんとか寝かしつけを終えましたが

この痛みを夜通し耐えるのはキツいと思い、やはり一度病院へ行こうと判断。

立って動くと痛みは5分以内、持続30秒くらいの小波にかわりました。

またもや身体が震え出し、トイレに行くと再び粘液栓が出ていました。

病院に連絡をし、来院するよう指示を受けたあと

夫に長男を託して陣痛タクシーで病院へ。

病院に着くとすぐ内診を受け、先生から

先生

お腹の子の下がりがいいね。子宮口は3cm開いてる。
本格的な陣痛が来たら早くお産になりそうだよ。

と言われました。

妊娠37週4日(出産当日)

内診の結果をうけて、日付をまたぐのとほぼ同時に入院が決定しました。

そのまま入院手続きのため、住所氏名などを用紙に書き込み

入院部屋の説明を受けたり、着替え・荷物の整とんをして分娩室へ向かいました。

ぶしょわんこ

痛みを耐えながらの作業は、なかなか辛かったです^^;

【0:00】GBS陽性妊婦の分娩準備

GBS陽性ということで、赤ちゃんがB群溶連菌に感染しないように

抗生剤の点滴を身体に流しながらのお産になります。

ぶしょわんこ

GBS陽性だと何が問題なのか、については以下の通りです。

経腟分娩で母体から赤ちゃんに産道感染すると、新生児GBS感染症という重大な病気を起こす心配が極めて稀なのですがあります。

新生児GBS感染症では、母体の産道にいるGBSが赤ちゃんの鼻や喉から体内に入って、肺炎、敗血症(血液の中に入って全身症状が出ること)、髄膜炎(脳や脊髄の表面をおおっている髄膜に感染して、脳炎などを起こすこと)などを起こします。とくに髄膜炎は後遺症を残すことがあります。

新生児GBS感染症は、もし発症すると短時間で症状が重くなったり、ときには赤ちゃんの命を奪うこともあるので、予防が非常に重要な病気です。

B群溶連菌とは?GBS検査について-おむつのムーニー 公式 (moony.com)
ぶしょわんこ

非常にまれではあるものの、重大な後遺症を残す可能性があるため
万が一を考えて抗生剤で感染予防をします!

分娩室につくと、まず血管ルートをとるのですが

助産師さん

点滴をつなげるから太めの針を刺すよ。
痛いと思うけど、我慢してね!

と助産師さんから言われました。

実際少し痛かったですが、お腹の痛みの方が気になってそれどころではなかったです。

いつ本格的にお産が始まってもおかしくない状態だったため、そのまますぐ抗生剤を身体に流し始めました。

点滴は4時間のタイムリミットがあり

それまでにお産にならなければ追加でさらにもう1本流す、と言われました。

【1:00】力づくでお産を進める~深夜の病院徘徊~

このとき陣痛の痛みは強くなっていましたが、間隔は5~7分くらいでなかなか縮まりませんでした。

子宮口の開きは、お腹の張りがない時は3cm・張りがある時で5cm

胎盤も張っており、いい陣痛あればすぐ産まれそうと言われました。

しかし、やはりなかなか痛みの間隔が縮まりません。

その間、お腹のお子はマイペースに胎動したり、しゃっくりまでする余裕ぶり。

助産師さん

早く産みたい?

と助産師さんに聞かれ、迷わずYESと答えました。

助産師さん

歩いたほうがお産が進みやすいよ!

と言われて、廊下を助産師さんと一緒に歩くことに。

抗生剤の点滴をガラガラひきずり、深夜の病院を徘徊

1往復に1・2回くらい陣痛が来て、助産師さんの言う通り痛みがどんどん強くなっていきました。

ぶしょわんこ

陣痛がある中で歩き回るのはとても辛かったですが、動くと気が紛れるので寝ているだけよりも断然良かったです。

しだいに声を出さずにいられないくらいの痛みになり

分娩台に戻ると、やはりとんでもない痛さ。

痛みの波が来るたびに「痛いぃぃ~」「ううう~」などとうめき

助産師さんに腰をさすってもらいました。

このとき陣痛間隔は3~4分になっていましたが、子宮口はお腹が張っている時で8cmくらい。

10cmでやっと全開と聞いていたので、まだ時間がかかるのかと思い

ぶしょわんこ

もう、無理や…。(泣)

絶望しかけました。

しかしどんな気分でも、陣痛は否応なしにやって来ます。

痛みの波が来るたびにベッドを握りしめ、うめき声をあげ

助産師さんに助けてもらいながら何度も何度も波をこえました。

陣痛間隔はどんどん短くなり、痛みはもう、痛い。とにかく痛い。

自分で決めたことですが、無痛分娩にしなかったことを心底後悔しました。

そのうち、お通じを出したいような感覚になってきました。

助産師さん

お産にするよ!

と助産師さんが準備を始め、先生も分娩室に現れました。

【1:30】いきみ開始~出産

ついに分娩台の上で本格的にいきみ始めました。

いつだったか

「上手にいきむには、へその上のロウソクを吹き消すサンシャイン池崎になれ。」

という言葉を聞いたことがあったので

直前までサンシャイン池崎になりきるつもり満々だったのですが

実際はそんな余裕、まったくありませんでした。

https://twitter.com/ikezaki_YEAH/status/1278582653009055746
ぶしょわんこ

心の中でイェーイ!!!と言おうと思っていましたが、無理でした。

相変わらず陣痛がくるたびに声が出てしまっていたのですが

助産師さんから指導が入りました。

助産師さん

声は出さないで!鼻から大きく吸って口からフーッと長く吐く!

助産師さん

目は開いて、下(お腹)を見て!

特に声を出さないのはとても辛かったですが、必死に助産師さんの指示に従いました。

そして、おわかりいただけたでしょうか。

助産師さんの指示に従うと、自然とサンシャイン池崎になるのです。

ぶしょわんこ

上手ないきみ=サンシャイン池崎 は本当だった。

とにかくお股がどんなに裂けてもいいからと、渾身の力を下腹部に入れ

腹式呼吸を全力でする感じでいきむと、とても褒められました。

生暖かい水が流れる感覚があり、どうやら破水した様子。

もう一度いきむと、一気にお子の頭が出てきました。

しかし頭が子宮口か、骨盤か、会陰にひっかかった感覚があり

激痛を超える激痛。

助産師さん

力抜いて!

と言われましたが、このときが1番辛かったです。

ぶしょわんこ

思わず「痛いいいいい!!!」と叫びました…。

どうにか力を抜くと、スルッと赤ちゃんが出てきました!!

まだ何回かいきむかと思っていたので、正直「アレっ?!もう?!」と思ったのですが

やっと痛みから解放されたと、ただただ安堵しました。

激痛が嘘かのようにおさまり、嵐の後の海のようなイメージが頭にひろがりました。

赤ちゃんはすぐに泣き出し、とても元気な様子。

良かった…無事生まれた…と身体のすべての力が抜けました。

しかし、そんな平和もつかの間。

胎盤排出、会陰縫合、後陣痛と、すぐに痛みが再開し

陣痛のピークよりはずっと弱い痛みですが、地味に辛かったです。

ぶしょわんこ

もう痛いのは嫌だと、心の中で泣きました…。

心身ともに放心状態でしたが

産まれたばかりの我が子と一緒に写真を撮ったり、おっぱいをあげたり、抱っこしたりすると

必死に飲む姿が懐かしいな、シワシワおでこが可愛いなと、着々と愛情がわいてきました。

お互いがんばったね、と労い

一旦赤ちゃんと離れて、車いすで自分の入院部屋に戻りました。

まだ真夜中で、真っ暗な部屋の中。

無事、出産を終えられたんだなぁと、あらためて安堵。

後陣痛が辛かったですが、ロキソニンを飲んで少しだけ仮眠をとりました。

振り返ってみると。病院についてから出産まで約2時間の安産でした。

まとめ

正産期に入ってすぐ(37週)出産のリアル

体重は2500gをなんとか超える程度で、まわりの赤ちゃんに比べるとやはり小さめではありましたが

「アプガースコア」という赤ちゃんの元気度を表す指標で、10点中10点をもらうほど元気な赤ちゃんでした。

出産が早めだった理由として思い当たるのは

上の子の保育園送迎で、出産前日まで自転車に乗っていた

ということです。

逆にいうと、それ以外特に変わったことはしていませんでした。

ぶしょわんこ

自転車も直接影響があったのか定かではありませんが、転倒の危険性もあるのでできるだけ乗車しないようにしましょう…!

GBS検査陽性の影響

通常の出産と変わるのは、「経腟分娩をする場合に、抗生剤の点滴をする」ということだけでした。

ぶしょわんこ

検査結果が陽性と聞いた時には、赤ちゃんに影響がないか不安でしたが
簡単に感染予防できるので安心してください!

出産の前兆は?

おしるしと粘液栓がありました。

おしるし⇒ほんのりピンクがかったおりものが出る程度

粘液栓⇒おりものシートに着いていたり、トイレのときに出たり。

しかし、おしるしや粘液栓が出てもすぐに出産になるわけではなく

いつ病院に行くべきか、とても悩みました。

いつ病院に行くか(陣痛の見極め)

私の場合は、10分を切る間隔の痛みがあっても

  • 痛みの持続時間が短い(30秒程度)
  • 軽くお腹を下した程度の、耐えられる痛み

のときは本陣痛にはつながりませんでしたが、

  • 痛みが長く続く(1分程度)
  • 耐えるのが辛いほどの痛み

になってから、出産まではとても早かったです。

母のカンは割と当たると思います。

今までの痛みと何か違う。

これはそろそろ、本陣痛が来たんじゃないかな…?!

と、少しでも思ったら受診するようにしてみてください。

ぶしょわんこ

何が起こるかわからないのが出産。
間隔が短くなってきたら、余裕をもって早めに病院に連絡・受診するようにしましょう!

陣痛を進める方法

お風呂に入る

今回、入浴後あきらかに陣痛が進みました。

リラックスでき、子宮口もやわらかくなるからと、陣痛時の入浴を病院からすすめられたこともありました。

ぶしょわんこ

ただし、破水した場合は細菌感染防止のため入浴しないようにしましょう。

歩く

こちらも今回身をもって威力を知った方法。

歩けば歩くほど、ぐんぐん陣痛が進みました。

ぶしょわんこ

よく動くと出産が近くなる、というのは本当でした。
くれぐれも1人で無理はしないようにしてください!

安産のためにしたこと

1人目のときは、正産期に入ってから1日1万歩を目指して歩くように心がけていましたが

今回は、特にそういった運動をしていませんでした。

ぶしょわんこ

そろそろ運動し始めようかな、と思っていた矢先の出産でした。

上の子の世話で身体を動かさざるをえない毎日だったので、育児が運動代わりになっていたように思います。

また、いきむときは腹式呼吸を全力ですると、とても早く赤ちゃんが出て来てくれました。

陣痛の痛みをのがすときにも、呼吸(鼻から吸って口からゆっくり吐く)が効果的だったので

事前にイメージトレーニングしておくことをおすすめします。

ぶしょわんこ

マタニティヨガは無理なく運動でき、呼吸を意識する練習もできるのでおすすめです。
あとは、サンシャイン池崎のイメージも忘れずに!!

安産祈願をし、神社参りをこまめにしたことで、気持ちも強く持てました。

おわりに

以上、「第二子・GBS検査陽性・37週・陣痛始まりの普通分娩」での出産レポートでした。

これから出産を迎える方たちの不安が少しでもやわらいだり

少しでも何かの参考になれば幸いです。

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以上、第2子出産レポートでした!

ぶしょわんこ

ご覧いただきありがとうございました!

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