ショルダーバッグとしても使えるヒップシートとして人気が高いボーンブーン(BORNBOON)とハグー(Hugoo)。
こちらの記事では、双方の違いを口コミを含めて徹底的に比較していきます。
ボーンブーンとハグーの具体的な違いが気になる!どっちにしようか迷っている!という方の参考になれば幸いです。
ボーンブーン・ハグー【比較表】
まず始めに、基本情報を表で比較します。
ボーンブーン | ハグー | |
---|---|---|
適応年齢 | 6ヶ月~4歳ごろ | 6ヶ月~48ヶ月 |
耐荷重 | 約20kg | 約20kg |
サイズ | 33×16×10cm 肩パッド:49×7×1.5cm | 約28.5×16.5×10.5cm (容量:約4L) |
重さ | 約280g | 約430 g |
収納 | 〇 | ◎ |
カラー | ブラック・グレー | ブラック・ベージュ・カーキ |
お手入れ | 洗濯機可 | 手洗い |
価格 | 8,470円 | 13,500円 |
購入する | 購入する |
以下、詳しく解説していきます!
適応年齢・耐荷重
ボーンブーン | ハグー |
---|---|
6ヶ月〜4歳ごろ 20kgまで | 6ヶ月~48ヶ月 20kgまで |
適応年齢は記載の仕方に少し違いがあるものの、ボーンブーン・ハグ―どちらとも腰すわり後~4歳ごろまでです。
耐荷重もまったく同じで、約20kgまでとなっています。
サイズ・重さ
本体のサイズはボーンブーンが33×16×10cm・ハグーが約28.5×16.5×10.5cmとなっています。
重さはボーンブーンが約280g・ハグーが約430gで、ボーンブーンの方が軽いです。
収納
ボーンブーンの収納スペースはメインポケットと背面ポケットの2カ所で、チャックは紐なしです。
一方、ハグーは大ポケット・中ポケット・小ポケット・シートポケットの4カ所収納スペースがあり、チャックは紐なし・紐ありに分かれています
ハグーの方が収納スペースが多く、チャックが紐なし・紐ありに分かれていることで子どもを抱っこしながら手探りでポケットを識別できるようになっています。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、ボーンブーンはグーレーとブラックの2種類・ハグーはブラック・ベージュ・カーキの3種類となっています。
どちらもシンプルながらデザイン性が高く、抱っこ卒業後も普通のショルダーバッグとして使えます。
価格
ボーンブーン | ハグー |
---|---|
8,470円 | 13,500円 |
価格は、ボーンブーンが8,470円・ハグーが13,500円となっています。※2024年9月現在
ボーンブーンの方が安く手に入れることができます。
パーツごとの比較
続いて、各パーツごとの違いを比較していきます。
ヒップシート・肩ベルト
ヒップシートについて、ボーンブーンは座面中央の一部・ハグーは座面両端に滑り止めが付いています。
ハグーの滑り止め部分は面積が大きく厚みがあり、より滑りにくくクッション性が高い座面になっています。
肩ベルトについては、ボーンブーンは肩パッドがベルトと一体になっていますが、ハグーは取り外せる(動く)ようになっています。
ボーンブーンは紐の部分が全体的にパッドになっていますが、ハグーは肩に当たる部分のみにパッドが付いています。
腰回りのサポート
ボーンブーンは子どもの腰回りを支えられるサポートクロスがついていますが、ハグーには付いていません。
ボーンブーンのサポートクロスは取り外しできず、背面ポケットに収納できるようになっています。
お手入れ
ボーンブーンは洗濯機で洗濯が可能。一方、ハグーは洗濯機は使えず手洗いのみとなっています。
ボーンブーンの方が気楽にお手入れできます。
Q:バッグは洗濯することができますか?
A:はい、可能です。商品に記載のある洗濯マークを確認の上、ご対応ください。バックルなど絡まる恐れがありますので、洗濯ネットに入れてからご対応ください。
よくある質問 – BORN BOON
洗濯機は使えませんので、ブラッシングで落ちない汚れの場合はタオルなどを水かぬるま湯で軽く濡らし、薄めた中性洗剤を付け、優しく叩くように拭いてください。
FAQ – ハグ― (hugoo-official.com)
口コミ
ボーンブーンとハグーの口コミをざっくりとまとめます。
- とにかくオシャレ!
- 荷物がたくさん入れられる
- 乗せ下ろしが簡単
- 肩への負担が大きい
- 抱っこ中は荷物の出し入れが難しい
- チャックが壊れやすい
- 収納力が高い&使いやすい
- デザインが可愛い
- 手荷物が減る!
肩クッションがずれる子どものお尻が滑りやすい- ベルト調節がしにくい
- 肩が痛くなる
ボーンブーン・ポムルとも、高評価の口コミはあまり差がなく、収納力が高い!デザインも良い!抱っこが手軽&身軽!という声がほとんどでした。
一方、ボーンブーンの低評価の口コミでは「肩への負担が大きい」「荷物の出し入れがしづらい」「チャックが壊れやすい」という声がありました。
ボーンブーンは、早くて2ヶ月~6ヶ月ほどでチャックが壊れてしまったという声がちらほらとありました。
そして、ハグーの低評価の口コミでは「肩クッションが移動するのでずれやすい」「ヒップシートに滑り止めがついていないので子どもが滑りやすい」「ベルト調節がしにくい」という声がありました。※追記:ハグーは2024年8月のリニューアル版(改良型・ver3)からヒップシート・肩パッド部分に滑り止めがつきました!
肩への負担が大きい点は、ボーンブーンもハグーも指摘がありました。
スリング系のヒップシートはどうしても片方の肩に負担がかかるので、仕方がない点とも言えます。
おすすめはどっち?
以上の情報から、それぞれのおすすめをまとめました。
- 男女兼用で使いやすいデザインがいい
- 軽い方がいい
- 腰回りのサポートがほしい
- お手入れが簡単な方がいい
- できるだけ安く手に入れたい
- 収納力が高い方がいい
- 子供のお尻が滑りにくい方がいい
- 座り心地がいいヒップシートがいい
- キレイめなデザインが好き・黒系以外の色にしたい
- 耐久性が高いヒップシートがいい
ボーンブーンはハグーに比べて収納力には劣りますが、男性でも使いやすいデザイン・腰回りをサポートするクロスがついている点・洗濯機で手軽にお手入れできる点が魅力です。
ハグーより150gほど軽く、安い点もメリットです。
一方、ハグーはボーンブーンに比べて重く、価格が高い点はデメリットですが
なにより収納力が高い点、座面の滑り止めがしっかりしていて滑りにくい&クッション性が高い点、裁縫のほつれやチャックの破損などの口コミが現時点で見あたらず、耐久性の高さに期待できる点が魅力です。
ボーンブーンに比べるとややレディース寄りのデザインになっていますが、可愛い・きれいめなデザインが好きな方にはピッタリです。
まとめ
ボーンブーン・ハグーはスリング系抱っこ紐の中でもおしゃれ・機能性の両方を兼ね備えた革新的な抱っこ紐で、
どちらもデザイン性が高く、抱っこ卒業後も普通のショルダーバッグとして長く使うことができます。
スペックをよく比較して、それぞれのご家庭に一番合うヒップシートを選択してみてください。
お子さんとのお出かけが、もっともっと気軽で楽しいものになりますように!
- 男女兼用で使いやすいデザインがいい
- 軽い方がいい
- 腰回りのサポートがほしい
- お手入れが簡単な方がいい
- できるだけ安く手に入れたい
- 収納力が高い方がいい
- 子供のお尻が滑りにくい方がいい
- 座り心地がいいヒップシートがいい
- キレイめなデザインが好き・黒系以外の色にしたい
- 耐久性が高いヒップシートがいい
ご覧いただきありがとうございました!
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