何回かセルフカットをこなし、基本のヘアカットに慣れてきたころ。
たまには、違った切り方をしてみよう!と「ツーブロック」に挑戦してみました。
すると、いつもの切り方よりも、ツーブロックの方が楽だったのです。
ツーブロックは難しそうだと思って今まで避けてきましたが、普通の切り方より楽でした。
そして、コツをおさえることで
セットなしでもカッパやタラちゃんのようにならない、自然なツーブロックを作り上げることに成功しました。
そこで今回は、セットなしでもかっこよく見える男の子のツーブロック・セルフカットの仕方をまとめたいと思います。
基本のヘアカット方法はこちらの記事で説明しています!
男の子のツーブロック~セルフカットの仕方~
ツーブロックの見本を調べてみると、どれもかっこよくワックスなどでセットした髪型ばかり。
しかし残念ながら、普段はヘアスタイリングしてあげられる余裕はありません。
一歩間違えるとカッパやタラちゃんのようになりがちなツーブロック。
なんとか、セットなしでも自然にかっこよく見える仕上がりにできないかと試行錯誤しました。
いろいろと試しながらつかんだコツをまとめていきます!
用意するもの
- ハサミ
- すきバサミ
- バリカン
- くし
- ヘアクリップ(またはヘアゴム)
- レジャーシート
- 椅子
- 散髪ケープ
- 霧吹き
- テレビやスマホなど子供の興味を惹くもの
用意するものは、基本のヘアカットのときと同じです。
ハサミは「すきバサミ」もあった方が仕上がりが自然になりやすいので、用意することをおすすめします。
そして、一番重要なアイテムが「バリカン」です。
我が家愛用のバリカンは「フィリップス(PHILIPS)ヘアカッター HC5690/17」。
子供用に音を抑えるモードがついており、子供が嫌がりにくいです。
散髪用のケープ・収納ポーチ、通常のコームのほかにスキ刈りコーム・ツーブロックコームもついています。
アタッチメントの長さを微調整しやすい点も選んだポイントでした。
ヘアクリップは、最初に髪をブロッキングするときに使います。ヘアゴムで代用可能です。
霧吹きはなくてもOKですが、子供の髪は細くて舞いやすく
目に髪が入りやすいので、用意をおすすめします。
あとは、テレビやスマホなども超重要アイテム。
興味をひく動画を流すとじっとしてくれやすいです。
散髪方法
オムツ一枚の状態で散髪ケープをかけ、座ってもらう
服を着たままだと隙間から髪が入り込みやすく
首回りがチクチクしてしまいがちなので、いっそオムツ一枚にしてしまった方がいいです。
我が家では最近、お風呂場にレジャーシートを敷いて切っています。
排水溝に少し髪の毛がたまってしまいますが、散髪のあと掃除機をかけなくていいのが楽です。
濡らさなくてもOKですが、髪が舞いにくくなる&目に入りにくくなるので霧吹き推奨です!
事前に顔の横の髪の毛をブロッキングします。
1歳くらいだとヘアクリップでは大きすぎるため、ヘアゴムがおすすめ。
失敗が不安な場合や、ごく自然にしたい場合は低めにブロッキング
しっかりツーブロックにしたい場合は、耳より上めでブロッキングします。
地面と平行になるようにブロッキングします。
できるだけ左右で高さを合わせましょう!
ブロッキングした下部分をバリカンでカットしています。
長さは6mmが長すぎず・短すぎずで、おすすめです。
耳の真上・うしろくらいまでを目安にカットしていきます。
そのまま後頭部にもバリカンを入れていきます。
後頭部は特にブロッキングはせず、丸みをもたせるようなイメージでカットしていきます。
不安であれば、輪ゴムなどでざっくりとブロッキングしておいてもOKです!
ここからはハサミを使います。
前髪のだいたいの長さと形(斜めにしたり、V字にしたり)を決めて切っておきます。
多少失敗しても、後で調整がきくので大丈夫です。
前髪とのバランスを考えて、頭の上半分を好みの長さにしていきます。
この時も髪の毛をつかむときは「つむじに対して放射状」を意識しましょう。
つむじ付近の髪の毛を短めにすると、ツンツン立ちやすくなってより活発・元気なイメージになります!
あとはバランスを見ながら頭頂部の髪の毛をすきバサミでカットしていくだけ!
前髪部分も、だいたいの長さを決めてからすきバサミですくことで自然な仕上がりになります。
最後まで「つむじに対して放射状」を忘れずに!
ざっと髪の毛を払い、シャワーでさっと流してあげて散髪完了です。
お疲れ様でした!
仕上がりのイメージ
横顔の仕上がりイメージです。暑い日が続くので、短めのツーブロックにしています。
長めのツーブロックの方がおしゃれにアレンジしやすいですが、その分タラちゃんになりやすいのが難しいところ。
短めのツーブロックの方が自然な仕上がりになりやすいです。
後ろの仕上がりイメージです。
もっと攻めたツーブロックにも、ゆくゆくはチャレンジしていきたいと思います。
まとめ
子どもの散髪で重要なのが
- セットなしでいい
- 目にかからない
- 適温を保てる(暑い時は短く、寒い時は長め)
- 散髪時間が短く済む
ということ。
基本の髪型でカットするときは、バリカンの長さを変えて切っていく必要がありましたが
ツーブロックでは、同じ長さで一気に切れるので、とても楽に速くできます。
そして、下半分がとても涼しくなるので子ども自身も快適で、夏場はあせも対策になります。
難しいと思っていたツーブロックでしたが、意外と普通の髪型よりも楽でおしゃれ・そして機能性も抜群ということがわかりました。
今後、夏場はツーブロック一択になりそうです。
みなさんのご家庭でも、ぜひ試してみてください!
以上、”セットなしでOK!男の子のツーブロック【セルフカット】”でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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