掃除機の吸引力が弱くなり、そろそろ買い替えかなと思った頃。
どうせ買うなら次はダイソンにしてみようか!ということになりました。
購入したのは「Dyson V8 Slim Fluffy+」。
2019年9月に購入してから約3年が経ちました。
今回はこちらのレビューをしていきたいと思います!
基本仕様
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」でおなじみのダイソン。
当時のイメージは、”掃除機の最高峰かもしれないけど、重そう”。
しかし、ちょうど日本人向けの軽量化モデル「V8 Slim」という製品が出てきている!ということで
購入を決めました。
以下、公式ページをもとにV8 Slim Fluffy+の特徴をまとめます。
- 軽量、最長運転40分、より静穏設計化(従来のV6モデルと比較)
- 日本の住宅向けに新しく設計されたクリーナーヘッド
- 通常のV8モデルの性能はそのままに、40%小さく軽い
ダイソン デジタルモーター V8
F1マシンが搭載するエンジンの約5倍の速さに相当する、毎分最大107,000回転を実現したダイソン デジタルモーター V8が高い吸引力を生み出す。
ポストモーターフィルター
製品全体で0.3ミクロンもの微細な粒子を99.99%捕らえる。
2 Tier Radial™ サイクロン
強力な遠心力を発生させて微細なゴミまでを空気から分離し、クリアビンに弾き飛ばす。
音響工学に基づいた静音設計
振動を吸収し、運転音を抑える。
衛生的なゴミ捨て機能
ワンタッチで簡単にゴミを捨てることができる。
付属の掃除ツール
- 隙間ノズル
狭い隙間や届きにくい場所の掃除に便利。掃除機を起動させるとライトがついて、暗い隙間が見えやすくなる。
- コンビネーションノズル
先端にブラシがあり、用途によってブラシを出したりひっこめたりして使用できる。
- ミニ モーターヘッド
ナイロンブラシ付きで、ベッド、布団、ソファなどに入り込んだゴミや髪の毛をとりやすい。
- ミニ ソフトブラシ
ブラシ内側にフェルト素材を用い、テレビやパソコンのスクリーンなどデリケートな場所の掃除に最適。
- フトンツール
布団やマットレスからホコリ、ゴミ、ハウスダストを取り除くのに適したツール。
家電屋さんのおすすめポイント
購入するうえで家電販売店に実際に足を運び
店員さんに説明を聞くと、特に以下の点がおすすめだと言われました。
何といっても吸引力はお墨付きのダイソン。
唯一のネックとも言えるのが、外国人向けに作られており”重い”という点でしたが
今回のモデル(V8 Slim)は日本人向けに改良されていて、軽く扱いやすくなっているとのことでした。
普通の掃除機では、ヘッドの端っこ部分のゴミは吸引できないことが多いですが
ダイソンのヘッドは端のゴミも余すことなく吸い込んでくれる、と実践して見せてくれました。
フィルターが高性能で、部屋の微小な粒子をキャッチして綺麗な空気を排気してくれる。
下手な空気清浄機よりも優秀、だと言われました。
長期使用レビュー
続いて、2019年9月に購入してから実に3年。
長期間使用してきて実感した良い点(メリット)・残念な点(デメリット)をまとめていきます。
良い点(メリット)
以前までコンセント付きの掃除機を使っていたのですが
コンセントを伸ばして、差し込んで
部屋ごとにコンセントを差し直して、という手間がなくなり
掃除中にコードが邪魔になったり絡まったりすることもなく、とても快適に掃除ができるようになりました。
ダイソン特有のメリットではありませんが、コードレスの商品にして良かったなと思いました。
正直期待するほどではなかったですが
以前使っていた掃除機よりはしっかりゴミを取ってくれている、ような気がします。
今までは壁際のゴミをとるのに一苦労していましたが
家電屋さんが言っていた通り、ダイソンはヘッドの端からもしっかりゴミが吸えるため
簡単に綺麗にすることができます。
専用のゴミ袋などが不要で、ワンタッチで簡単にゴミが捨てられるので
経済的&衛生的&楽ちんです。
「あのダイソンを使って掃除してるぞ!」と悦にひたりながら掃除ができるため
掃除自体のモチベーションが上がりました。
おそるべしダイソンブランド。
残念な点(デメリット)
買って間もない頃、普通に使用していただけなのですが
ヘッドの関節部分をとめている部品が取れてしまいました。
その後、時々ヘッド部分が伸びて出てくるようになってしまい
掃除がしにくくなるので、出てくるたびに自力で元に戻さなければならなくなりました。
家電屋さんで比較しながら使ってみたときは軽さに感動しましたが
普段使っているとやはり重さが気になります。
扱えないほどではないですが、しばらく掃除をしていると腕がかなり疲れます。
基本的にMAX出力で掃除機をかけているせいだと思いますが
実際に掃除をすると10分程度でバッテリーが無くなり動かなくなってしまいます。
2LDK(63㎡)の我が家ですが
全体をざっと掃除して、細かい部分を追加で丁寧に掃除していると
途中で動かなくなることが多々あります。
今はなんとかなっていますが、一軒家ともなると全体を掃除しきるのは難しそうです。
ミニソフトブラシと隙間ノズルはわりと使っていますが
他3つのツールはほとんど使っていません。
あれば嬉しい、というくらいで
わざわざツールの多いモデルを買わなくても良かったかも、と思います。
※購入した「Slim Fluffy+」は、「Slim Fluffy」に2つのツールが追加されたモデルです
狭い部分の掃除に重宝し
ライトが付いて隙間が見えやすくなる機能がありがたい隙間ノズルですが
期待するほど綺麗にしてくれません。
ブラシ付きだともう少しゴミが取りやすくなるのにな~と思います。
まとめ
すぐに部品が取れてしまったので、耐久面に関してかなり不安がありましたが
今のところは壊れずに使い続けることができています。
バッテリーのもち、重さについてはもう少し何とかして欲しいところです。
ダイソンの商品は日々改良されており
最新のモデルがどんどん出ているので、今回不満に思っている点について解消されてきているかもしれません。
多少なら妥協できる!という方には
型落ちのモデルがお値打ちになっているのでおすすめです。
以上、ダイソンV8 Slim Fluffy+のレビューでした。
今回の記事が、ダイソンが気になっている方たちの参考に少しでもなれば幸いです!
ご覧いただきありがとうございました!
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