3歳になり、なんでも1人でやりたがるようになってきた長男。
今まではシングルの布団で一緒に寝ていたのですが
「これは長男くんの布団!」「1人で寝たい!」と言うことが多くなってきました。
これはついに、1人寝デビューか…?!
ということで、新しく長男専用の布団を買うことを決心。
サイズやメーカーなど迷いに迷い、最終的に選んだのは「西川の敷布団」でした。
毎回、子供用の商品を選ぶときには選択肢がありすぎて長い間迷います。
今回もお布団沼にはまってずーっとスマホとにらめっこしていました…。
そこで、今回は同じく布団の選び方に悩んでいる方のために
我が家が布団を決めるまでの経緯と、実際に買った布団(西川の敷布団)のレビューをまとめたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです!
子供用敷布団の選び方
まずは敷布団を選ぶにあたって、おさえておきたい条件をまとめてみました。
- キッズ・ジュニアサイズ
- へたりにくい
- カビにくい
- できれば洗える
順番に詳しく説明していきます!
サイズ
一般的なベビー布団のサイズは70×120cm。
もう3歳になった長男。保育園のお昼寝布団はこのサイズにしていますが、新しく買うにしてはさすがに小さすぎます。
しかし、いきなりシングルサイズ(100×210cm)にするには早すぎる気がしました。
長男が自分で布団の上げ下ろしができるような、扱いやすいサイズがいいなと思い
調べてみたところ、子供用の布団は90×140cmほどの「キッズ布団」と、90×180cmほどの「ジュニア布団」があるとのこと。
年齢目安 | 敷布団サイズ | |
ベビー布団 | 3歳まで | 70×120cm |
キッズ布団 | 6歳まで | 90×140cm |
ジュニア布団 | 15歳まで | 90×180cm |
大人用布団 | 16歳から | 100×200cm |
我が家は狭いし、布団を敷くスペース&収納を考えると、できれば布団は小さければ小さいほどいい。
お手頃な価格の商品があればキッズ布団を、なければジュニア布団を買おう!と決めました。
へたりにくい
子どもは1日のほぼ半分の時間を布団の上で過ごします。
健やかな成長のためには、良質な睡眠が大切!
すぐにペシャンコになって体が痛くなるような布団では困ります。
多少お値段がはっても、へたりにくく寝心地がいい布団にしたいと思いました。
カビにくい
特に子供は寝汗を多くかくので、布団が濡れたり湿気がこもったりしやすくなります。
すぐにカビてしまって買い替えることにならないように、通気性がよくカビにくい布団にしたいと思いました。
できれば洗える
トイトレ中の長男。日中はパンツで過ごせるようになってきましたが、まだまだ夜はオムツです。
今後、夜オムツがとれるようになっても、しばらくはおねしょされることを覚悟しなければなりません。
寝汗もたくさんかきます。
そこで、できれば洗えるものがいいなと思い、探してみました。
キッズサイズの敷布団がない
近くの店舗に買いに行くことも考えましたが、家まで運ぶのが大変なのと
ちょうど楽天スーパーセールが近いこともあり、できれば楽天市場で購入したい!と思い検索しました。
ざっと探してみたところ、キッズサイズの敷布団はほぼ無いことが判明。
少しかさばってしまいますが、大は小を兼ねるということでジュニアサイズの布団を選ぶことにしました。
洗える敷布団
今後おねしょされる可能性や、寝汗が多いことを考えて
まずは洗えるジュニア敷布団を探してみました。
洗える敷布団、1つめ。
病院採用という点に惹かれましたが、”すぐにカビが生えた!”という口コミが何件かあり、見送ることにしました。
洗える敷布団、2つめ。
だけじゃない、テイジン!でおなじみの帝人フロンティア株式会社が開発した「洗える中綿:ウォシュロン」を使った敷布団です。
”ウォシュロン”は聞きなじみのある名前だったので惹かれましたが
「洗濯は自宅でできず、業者に頼む必要がある」ということを知り、だったら洗える布団じゃなくてもいいかな…と思い始めました。
洗える布団にしぼると選択肢がかなり少なくなるため、洗えないものでも防水シートなどで対策をしっかりすればいいか!と思い直しました。
口コミ最多の敷布団
洗えないものでもいいと思い直し、一番最初に目にとまったのが
口コミ最多&お手頃価格なジュニア敷き布団でした。
しかし、すぐにへたった、カビたという口コミや
”消耗品と割り切って、買い替えるつもり”というような口コミがあり
良いものを長く使いたい我が家には合わないかなと思い、見送りました。
しっかりしたマットレスや除湿シートが既にある!というお家や、とりあえずお試しでジュニア布団を用意したい!というお家には合っていると思いました。
西川の敷布団
布団といえば「西川」。
私自身、実家では西川の「ムアツふとん」を使っており
マットレスなしで直に床に敷いても、腰がまったく痛くならず快適に寝られていました。
西川のムアツふとん。マットレスなしでもまったく腰が痛くならず、軽い&丸めて置けるので収納が楽、という点がとてもお気に入りでした。
そんな、西川に絶対的な信頼があった私。
子供用布団も、西川の商品なら間違いないのでは?!と思い検索してみると、少ないながらもキッズ用寝具の取り扱いがありました!
最初に目に入ったのが、キッズマットレス「スーグー」。
まさに「ムアツふとん」の子供向けバージョンといったかんじで、これなら文句なしの寝心地だろうと思いました。
しかし、サイズが97×195cmでほぼ大人のシングルサイズ。
また、我が家ではマットレスを下に敷く予定なので、ここまでしっかりした布団でなくてもいいかなと思いました。
寝心地抜群&丸めてマジックテープでとめられるので、長男が自分で片付けやすそうなところも魅力的だったのですが
サイズが大きく敷くスペースが確保できないのが難点でした。
続いて見つけたのが、アルファベット柄のジュニア敷布団。
口コミもなかなか好評で、価格もスーグーよりお手頃。
なんといっても西川の布団ということで、品質に信頼がもてたので購入することにしました。
調べに調べること数週間…。ついに敷布団が決定しました!
付属品
防水カバー(おねしょ・寝汗対策)
敷布団が決まったので、続いては備品探しです。
まずは、子供の布団に欠かせない防水カバー。
ジュニアサイズの防水カバーはなかなかなく、あってもシングルサイズのカバーより割高で、口コミもいま一つのものしかありませんでした。
そこで、大は小を兼ねる、ということで、シングルサイズの防水シートを買うことにしました。
敷布団カバー
続いて、敷布団カバー。
敷布団を買ったショップで探してみたところ、ジュニアサイズの敷布団カバーもしっかりそろえてありました!
しかし、「すぐに毛玉ができた」などとあまり良い口コミがなかったため、買うのをためらいました。
一旦保留にし、サイズさえ合っていれば大丈夫だろう!と他のお店でも探してみたところ
90×180cmのジュニア敷布団に対応した、チャック式の布団カバーを見つけました。
口コミが良く、シンプル&価格もお手頃。
これだ!と思いました。
しかし、気に入った色の在庫が残っていない…!
チェック柄のピンクしか残っていませんでした。
今どき男女で色わけするつもりはないけれど、長男には可愛らしすぎる…!
最後にたどり着いたのが、こちらのシンプルなシーツでした。
フラットシーツ(一枚布)なので、フィッティングシーツ(ラップシーツ)やチャック式のカバーに比べてジャストフィット感はありませんが、どんなサイズの布団にも対応できるのが利点です。
そして、綿100%。
価格もお手頃なので、こちらに決定しました。
【西川の敷布団】レビュー
配送・梱包
発注から2日後、敷布団が到着。
しっかりとケースに入ってやってまいりました。
第一印象
触ってみた第一印象は、「しっかりした布団!」。
パンと張りがあって、でも固すぎない感触でした。
へたりにくいかどうかは長い間使ってみないと何とも言えませんが、すぐにはへたらない感じの、期待がもてる質感でした。
付属品装着
さっそく干して、防水シートを合わせてみます。
シングルサイズの防水シートですが、布団に厚みがあるためか横幅はほぼピッタリでした。
縦幅は、余った分を折りたたんで使用します。
敷布団カバーを装着(アイロンがけしておらずシワッシワですがご容赦ください^^;)。
フラットシーツは布団を折りたたむとグチャグチャになりやすいので、正直「やっぱりラッピングシーツかチャック式のシーツにした方が良かったかな~…」と思いました。
しかし、やはり安心と信頼の綿100%。
しっかり汗を吸ってくれそう、かつ肌触りのいいしっかりした生地です。
そして、せっかくお手頃価格で手に入った品物。しばらくはこのフラットシーツをしっかり使ってみたいと思います。
長男専用の布団がついに完成しました!
気になる点
布団自体で気になったのは、「なかなかに重たい」という点。
詰め物の総重量は約2.8kgとのことですが、シーツや防水シートなどなど合わせると3kgを軽く超えます。
加えて布団自体に厚みがあるので、3歳の息子が一人で上げ下ろしするのは難しいです。
本当は布団の準備・片付けを息子1人でやってもらうのが理想でしたが、寝心地を重視したので致し方ない点です。
まとめ
長男は自分だけの布団が手に入って大喜び。
最近は寝る前に「1人で寝たい!」などとぐずられることなく、平和に夜を迎えられています。
3歳からの敷布団、どうするか迷いに迷いました。
この記事が、私と同じくお子さんの布団選びに迷っている方のお役にたてれば幸いです!
ご覧いただきありがとうございました!
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