手動の鼻水吸引器、「HANASUI」をご存じでしょうか。
「ちぼじ」によく似ていますが、より安価・日本製・抗菌仕様の手動鼻吸い器です。
しかし、まだまだユーザーが少ないアイテムなので、使用感や評判が分かりづらいです。
そこで今回はHANASUIの口コミを大調査し、メリット・デメリットをまとめるとともにちぼじとの違いを比較しました。
HANASUIが気になっているけど、実際どうなの?ちぼじとの違いが知りたい!という方の参考になれば幸いです。
高評価の口コミ(メリット)
それでは早速、HANASUIの口コミをまとめます。
メリットから箇条書きでまとめていきます!
- お値段が手頃で、子供が嫌がらず使ってくれます。手動ですが、結構吸引力あり鼻水がしっかり取れました。
- 吸引力がいまいちって書かれてる方も多かったですが角度を変えればズッと吸えます。
- 傷をつけにくい仕様なので安心して子どもに任せられる。
- いままで使っていた鼻水吸引機は、鼻の中までノズルを入れないといけないので、子どもが不快感が強かった様です。こちらは、鼻に当てるだけでいいので、不快感が軽減されている印象。
- 常にハンドルが下りた、後は “ハンドルを引く” 状態でスタンばっている、という仕組みに感心しています。
- 手動式なので手元で吸引の調整が効く
- 大人でも使え簡単に洗えるので清潔に保てます。使い方も簡単で苦しい鼻詰まりの時は助かります。コンパクトなのも良かった。
- 丈夫なプラスチック製で軽く、ばらばらにして洗えるのは、取り扱いが楽で衛生上安心。
- 手動式だと静かに軽く扱える
- この価格でこの吸引力、使い心地は最高です。子供が寝ている時も使えて助かります。
- 構造が非常に簡単なので、分解して洗って、組み立てるのは全然難しくないです。
- 吸引力は十分で、ズコズコ吸い取られていく感じが気持ちいいです。洗うパーツも少なく楽ちんで、購入して良かったです。
- 鼻に直接当てるパーツと鼻水を溜める2つのパーツだけ洗えば良いのが、本当に助かります。
- 自動とは違ってやはり音もうるさくないし、洗いやすくて使いやすいです!
- メルシーポットよりも携帯には便利だし分解しやすくて洗いやすいです。
- 日本製の安心感と色味もシンプルで気に入りました。ちゃんとネバネバ鼻水・サラサラ鼻水共に吸ってくれます(色々と角度変えながら吸うとよく出ます)。パーツも洗いやすいし、満足です。
- 日本製だけあってパーツの精度が高く、ピストンリングがピッチリとボトルに密着して動き、手動にしてはしっかりした吸引力を発揮します。
- 風邪とかで鼻水がでるときに使うものなので抗菌と大きく謳ってあるとかなりの安心感があります。
- 価格が安い
- 手動のわりに吸引力がある
- ノズルを鼻奥まで入れないので、鼻を傷つけにくい
- 手元で吸引力の調節ができる
- 軽くてコンパクト
- 静かで子どもが寝ていても使える
- 大人も使える
- 洗うパーツが少なくお手入れが楽
- 日本製・抗菌の安心感がある
HANASUIは電動鼻水吸引器やちぼじに比べて安いこと、また日本製で抗菌仕様であることがやはり大きなポイントです。
お手入れのしやすさや使用の手軽さ(静か・軽い)も高評価でした。
低評価の口コミ(デメリット)
- 吸込口が鼻にフィットせず吸えなかった。
- 先端ノズルがやや大きめ。
- レバーがとても引きづらい。指の収まりが悪く、引くたびに本体が大きく動いてしまう。引くのもかなり力が要り手が疲れる。
- チューブの方に逆流してしまい、それまでは洗う必要がなかったですが、チューブも取り外して洗う手間ができ残念です。
- 最初に使用した際にチューブまで鼻水が入り込んでしまった。
- 多量の吸引はチューブへの逆流の原因になる為、1回1回中身を捨てる必要が出てくる。
- 鼻水ボトルの中のホースの位置が悪すぎます。鼻水が出るところとホースがほぼ真横で並んでいるので垂れればホースに逆流します。
- 洗いづらい。チューブの先のノズルに鼻水が溜まる部分に空気の通る硬い管がでてるので、隙間が洗えないのが不衛生なのと、指で塞がないと洗う時管に水が入っていってチューブの中まで濡れてしまう。
- 電動と比較すると大人1人では児本人の協力なしに顔を押さえながらの使用は難しい。
- 使用直後に一時的に置くには(ノズル先端の鼻水がつくため)工夫が必要。
- サイズが思ったより大きかった。
- 吸引力が強いとの口コミを見ましたが、粘度のある鼻水は吸えません。
- ノズルが大きめでフィットさせづらい
- レバーを引くのに力がいる
- 吸引・洗浄にコツがいる
- 子どもの顔を押さえながら使うのは難しい
- 粘土のある鼻水は吸いづらい
HANASUIはノズルが大きめで、鼻の中には入らず鼻の粘膜を傷つけない設計になっている一方
うまくフィットさせないと鼻水を吸うことができず、粘度のある鼻水・奥の鼻水までは吸いづらい点がデメリットです。
片手がふさがってしまうため顔を固定しにくく、子どもが暴れると吸引が難しくなります。
また、吸引するときや洗浄するときに”水分がチューブに逆流しやすい”という声が多かったです。
コツをつかめば逆流しにくくさせることはできるものの、気をつかいます。※コツについてはこちらで解説しています!
ちぼじとの比較
HANASUI・ちぼじ【比較表】
続いて、類似品の「ちぼじ」と比較していきます。
ちぼじは手動鼻水吸引器の王様とも言える大人気商品で、HANASUIとよく似ています。
HANASUI | ちぼじ | |
---|---|---|
サイズ | 記載なし | 7 x 7 x 16.5 cm |
重さ | 約145g | 148 g |
操作 | ◎ | ◎ |
お手入れ | 〇 | ◎ |
カラー | グレー・ベージュ | 透明 |
生産国 | 日本 | 台湾 |
備考 | Ag+抗菌素材 | |
価格 | 3,520円 | 3,850円 |
購入する | 購入する |
重さはほぼ変わらず、操作の簡単さ(グリップを引くだけで吸引できる)も同じです。
HANASIはカラー展開があり、日本製・抗菌・安いという点以外の違いをまとめていきます。
グリップの握りやすさ
HANASUIは4本指で引ける構造。
ちぼじは旧製品から改良されましたが、3本指で引く形状になっています。
グリップの握りやすさはHANASUIに軍配があがります。
お手入れについて
HANASUIは空気を通す管が鼻水を貯めるボトルの中に突き出ているため、ボトル内部を洗うのが少し難しいです。
一方ちぼじは管がボトルの外側に出ている(横づけになっている)ため、HANASUIと比較すると細かいところまで洗いやすくなっています。
ちぼじの方が隅々まで洗えて、お手入れしやすくなっています。
鼻吸いのコツ
HANASUIもちぼじも、うまく鼻水を吸うにはノーズボトルを斜め45度にあてるような感覚で吸うのがコツです。
うまくいかない場合は、先端の角度を少しずつ変えてみると吸いやすくなります。
また、チューブがついている部分を上に向けると鼻水が逆流しにくくなります。
ちぼじの方が連結部を上に向けやすいため、逆流させにくいです。
ちぼじと比較した口コミ
- レバーを引く時の音がうるさい。友達の使っていた台湾製のは、こんなに音がしなかったような。
- もちろん使い心地はちぼじと遜色なく、ポンプ部分が元に戻ろうと勝手に動いてくれるので手もそこまで疲れません。
- ちぼじが壊れたので、こちらを購入。ほとんど使いやすさに変わりありません。日本製なのが安心です。
- 某有名鼻吸いとかなり似ていますが、あちらと比べてポンプ部分が短いのでシュコシュコしやすかったです!吸引力も遜色ありませんでした。
- 今までチボジを使っていたのですが、グリップが滑りにくく握りやすいです。チボジに比べると静音だと思います。
ちぼじに比べて”音がうるさい”という方もいれば、”静か”という方もいて、吸引音の感じ方については個人差が大きいようです。
使い心地・吸引力はほぼ変わらないという声が多く、HANASUIの方がグリップが握りやすいという声もありました。
使い勝手や吸引力が変わらず日本製・抗菌・安い、という点が高く評価されていました。
まとめ
日本製の手動鼻水吸引器として新しく登場した「HANASUI」。
ざっくりと振り返ると、ちぼじより逆流しやすい・お手入れがしにくい点がデメリットですが
使い勝手のよさや吸引力は変わらず、日本製・抗菌、そして安い点は大きなメリットです。
果たしてちぼじに代わる人気を獲得できるのか?!
今後の発展が楽しみな育児グッズアイテムです。
少しでもお手入れしやすい方がいい!という方はちぼじ、特にこだわりのない方はHANASUIがおすすめです。
スペックをよく比較し、それぞれのご家庭に最適な商品を選んでみてください!
風邪をひきやすい子どもたち。
つらい時期も、便利グッズで少しでも楽に過ごせますように!
ご覧いただきありがとうございました!
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