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愛知県児童総合センター詳細レビュー!食事・授乳室・駐車場などの情報まとめ【室内遊び場】

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雨の日、猛暑日、寒さの厳しい日。

そんな日でもお構いなしで元気いっぱいの子供たち。

家の中だけで遊ばせようとしても、体力を持て余し

1日だけならまだしも、数日続くと爆発寸前。

仕方なく買い物に連れ出したり、外食に出かけたりしてみても

商品にいたずらしようとしたり騒ぎ出したりで、なかなかうまく発散できません。

ぶしょわんこ

雨の日や暑さ・寒さが厳しい日も、どうにか外で遊ばせてあげたい。

そう思い、室内で遊べる場所はないかと調べて見つけたのが

「愛知県児童総合センター」でした。

今年の夏、2歳の息子と実際に行ってきたのですが

ここが本当に良かったのでレビューしておきたいと思います。

2022年7月に遊びに行った時のレビューです。現在は仕様が異なっている場合があるのでご注意ください。
⇒2023年12月に再訪し、ところどころ追記しています!

目次

基本情報

  • 施設名:愛知県児童総合センター
  • 住所:〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
  • 電話:0561-63-1110
  • 駐車場:通常期:500円、混雑期(土日祝日・GW・お盆):1,000円
  • HP:愛知県児童総合センター (acc-aichi.org)
  • 駐車料金:1日1,000円(平日は500円)
  • 入場料:中学生以下無料(!)、高校生以上1人300円
  • 再入場可能
  • 飲食物持ち込み自由
  • トイレや授乳室などにオムツ用ゴミ箱あり
  • 100円返却式のコインロッカーあり
  • 水飲み場あり
  • アイス・飲み物の自動販売機あり

児童館なので、使うのは主に子供。

それなのに、料金がかかるのは高校生以上だけで、しかも1人300円という破格の安さ。

再入場何度でもOK、飲食持ち込み自由。

そして、今時返却式のコインロッカー。良心の塊でしかありません。

ぶしょわんこ

1つ1つのロッカーは小さめながら数が多く、空きが沢山ありました。

追記:駐車場料金は以前まで土日は500円/日でしたが、2023年12月現在は土日祝日も”混雑期”とされ、1,000円/日に値上がりしました。

駐車場の入り方に注意!

愛知県児童総合センターまで車で行く場合、グーグルマップで経路を検索するとリニモの「愛・地球博記念公園」駅をまたいで進むように指示されますが実際は通れません

「愛・地球博記念公園」駅の手前の信号付近にある看板の案内を信じて進むようにしてください。

ぶしょわんこ

グーグルマップを信じて進もうとするとうまく駐車場にたどり着けません。ご注意ください!

授乳室

1階「とことこのへや」の授乳室

授乳室は1階にある赤ちゃん向けの遊び場「とことこのへや」2階「あのねっとのへや」に設置されています。

2階の授乳室は仕切りがカーテンのみの簡易的なスペースになっていますが、1階は扉がついています。

ぶしょわんこ

1階の授乳室の方がしっかりした作りになっています。扉を開けるとオムツ替え台が2つと大きなベンチが1つあり、授乳中はカーテンで仕切ることができますが、鍵などはかけられません。

遊び場詳細

チャレンジタワー

螺旋状に上に登り頂上を目指すタワー。

  1. 平坦な道を一直線に登るコース
  2. いろいろな仕掛けがあるコース

と、コースが2種類あり

①はとにかく爆走して駆け上がれて、②はゆっくり仕掛けを楽しみながら登れます。

②のコースには

動物の足跡があり、通ると鳴き声が聞こえる場所があったり

壁にクルクル回せる板がついていたり

クッションやボールが敷き詰められたフワフワ&凸凹の道があったり

爆風が吹く場所があったり

地面からクネクネ曲がる棒が出ている道があったり

次から次へと仕掛けが出てきて、飽きる間も無くあっという間に頂上に辿り着きました。

ぶしょわんこ

あ~そういえば昔自分もこんなところで遊んだな~!

と懐かしい気持ちになり

大人組も本気でワクワクし、子供と一緒に楽しみながら登ることができました。

チャレンジタワー
次から次へと出てくる仕掛けが楽しく、息子もずっとニコニコ!!

1階中央大型遊具:アトリウム

フカフカした素材でできた黄色い山に、くねくねした大きな板がついた大型遊具。

板にはいろいろな素材が貼ってあり、足元の感触の違いを楽しめます。

延々と板を行ったり来たりしたり

板の下に潜ってみたり

山を滑り台のように滑ってみたり。

ぶしょわんこ

シンプルながら色々な遊びができるため大人気で、常にたくさんの子が遊んでいました。

アトリウム
シンプルながら大人気な遊具。息子も一番気に入っていました。

ロボットシアター

ロボットが数体置いてあり、30分に1回の間隔でちょっとした劇のようなものが楽しめます。

なんとこのシアター、手塚治虫さんが手掛けたんだそうです。

内容は「ともだち」をテーマにしたポップなものですが

薄暗いスペース&ロボットの顔が若干怖いため、ややホラー感があります。

ぶしょわんこ

素直に「こわ~」と言っている少年がいました。

テーマに合わせた様々な遊び場

「発見ゾーン」という部屋には、音や光を使った仕掛けがあり

科学館のような雰囲気を楽しめます。

光や映像を楽しめる部屋、鏡張りの空間など、仕掛けは様々。

また、「体験ゾーン」という部屋には「森」や「まち」をテーマにした遊具があり

木を模した滑り台や大時計、子供がいじりたがるようなデザインの机や椅子などが設置してありました。

児童総合センター遊びの部屋

とことこのへや

靴を脱いで裸足で遊べる赤ちゃん向けの部屋。

マイルドな滑り台や、輪っかやお家型の遊具などがありました。

ぶしょわんこ

授乳室がついていて、おむつ替えもできます。

部屋以外も子供がよろこぶ仕掛けがいっぱい

施設全体が子供のために作られている感じ

遊び部屋以外のちょっとした床や壁、階段の踊り場など

至る所に⚪︎△などの図形が書いてあったり

紐など興味をそそるような仕掛けが付いていたりしました。

また、すべての柱にクッションが巻いてあり

安全対策もしっかりされている印象でした。

その他:閉鎖中だったお部屋⇒再開されました!

様々なプログラムを行う「キッチンスタジオ」「コラボラボ」

親子でゆっくり絵本が楽しめる「えほんのへや」

開放的に水遊びが楽しめる「水のひろば」

コロナ対策のため閉鎖されており、遊べませんでした。

また、土遊びなどができる「あそびのスタジオ」もコロナ対策のため

展示スペースのようになっていました。

⇒追記:2023年12月現在すべての部屋が再開されていました!

外にも遊び場がいっぱい!

ぶしょわんこ

児童総合センターの外にも、魅力的な場所がたくさんあります!

動物の等身大オブジェ

ゾウやライオン、シマウマなどの等身大オブジェが圧巻。

特にゾウは大きさにびっくり。

「ライオンさん!」「ぞうさん、いるねー!!」と息子も大はしゃぎでした。

芝生が敷き詰められた大きな広場

綺麗に整備された芝生が一面に広がる広場がありました。

天気がいい日は絶景。

ぶしょわんこ

レジャーシートを敷いてくつろいだり、走り回るのに最適です。

大きな屋根付きベンチ

日陰で休んだり、食事が楽しめます。

近くにモスバーガーがあり、小規模ながら畳の部屋もありました。

遊園地

外に出ると大きな観覧車が見えます。

向かってみると、小さな遊園地がありました。

観覧車のほか、コインを入れると動く車やアンパンマン、トーマスの乗り物などがあります。

料金は1回200円のものがほとんど。

観覧車は3歳以上1人600円です。

ぶしょわんこ

室内ゲームセンターもあり、暑さや寒さをしのぐことができます。

児童総合センターの外

そのほかにも、足を伸ばせばサツキとメイの家など

もっと色々な場所がありますが

ここら辺までが児童総合センターから無理なく行ける範囲かと思います。

食事

2階にレストランカフェダイニング「旬彩」)がある他、外に出てすぐの所にモスバーガーもあります。

午前中は、レストランの方が1階で屋台のようにお弁当を売ってくれています。

日によってお弁当の種類は違うようですが、我が家が訪れたときは以下の品々が売られていました。

  • 助六500円
  • 洋食のお弁当600円~800円程度
  • たこ焼き500円
  • 焼きそば450円
  • おにぎり150円
  • ポテチ袋サイズの大きめおやつ150円
  • 500mlペットボトルの飲み物100円
ぶしょわんこ

とてもリーズナブルな価格で売ってくれています。お弁当販売所には電子レンジもあり、買ったお弁当を温めることもできます。

ゴミはペットボトル・缶ビン以外はゴミ箱がなく基本的に持ち帰りのようですが

買ったお弁当のゴミは販売所で捨ててもらうことができます。

食事スペースは室内に沢山ある他、外にも大きな屋根付きのベンチが所々にあり、食べる場所には困りません。

また、施設内には水飲み場や、飲み物・アイスの自動販売機もあります。

児童総合センター食事場所
室内の食事場。大きなテーブルと子どもが座りやすい高さの椅子が設置してあります。

トイレ

至る場所にあります。

洋式トイレは少な目で、1か所のトイレにつきだいたい和式2個&洋式1個の組み合わせ。

洋式に補助便座はありません。

どの個室にも赤ちゃんホルダーがついています。

そしてオムツ用ゴミ箱もあり。

食事スペースの近くにあるトイレには、2歳の息子にちょうどいい高さの手洗い場があり

しかも泡石鹸が備え付けられていました(大人用は一般的な液体石鹸)。

ぶしょわんこ

子供を抱え上げなくて良く、とても助かりました。

コロナ対策

入場時に1人ずつ検温します。

水遊びや土遊びができる広場や、絵本の読める広場は閉鎖されており

ワークショップは中止となっていました。

靴を脱いで遊ぶ「とことこのへや」は

”靴箱がいっぱいの時は密を避けるため入室を控えてください”との注意書きがあり

遊具やトイレは定期的にスタッフさんが清掃していました。

室内の食事テーブルは、真ん中に仕切りがつけられていて

あまり気兼ねすることなく相席ができるようになっていました。

⇒追記:2023年12月現在すべての部屋が再開され、検温はなくなりました。

気になったところ

ほぼほぼ不満な点がなかった児童総合センターでしたが

少し気になったポイントをまとめておきます。

トイレは和式が多い

洋式に補助便座がついていないため、仕方がないとは思います。

ぶしょわんこ

各トイレに洋式は1つ程度しかなく、常に誰かに使われている印象でした。

マナーの悪い利用者

これは完全に施設側ではなく、利用者側の問題なのですが

”密回避のため、下駄箱に靴が入り切らない場合は入室を控えてください”と書かれた広場で

下駄箱がいっぱいにも関わらず、靴を入口に置いたまま入る親子がたくさん居ました。

ぶしょわんこ

とても良い施設なので、快適な運営を応援するために利用する側も気を付けたいところです。

まとめ

息子は昼寝を挟んで夕方まで遊び倒し、大満足。

大人組も楽しめましたし

何より、息子が始終ニコニコ楽しそうな様子

本当に来てよかったなあと思いました。

コロナで閉鎖されている場所はありましたが

それでも、すべて遊びつくすには1日あっても足りません。

「水のひろば」はとても広く、ダイナミックに水遊びができそうで

コロナがあけた夏なんかは、すごく良い水遊び場になりそうだと思いました。

とてもとても大きな建物だけど

そのすべてが子供のことを考えた設計&子供のための設備。

赤ちゃんから小学生くらいの子まで、全力で楽しく遊べます。

雨の日以外にも、暑さが厳しい夏や、外に出るのが辛い冬

屋内で快適に、しかも安価に遊べる場所は貴重です。

こういう施設こそもっともっと増えてほしいし、末代まで末長く続いてほしい。

思わず大切に使いたくなり、ゴミを拾ったり机を拭いたり

綺麗にしたくなるような、そんな場所でした。

自宅から少し遠いのが難点だけど、それでも頻繁に通いたくなる場所です。

みなさんも是非、行ってみてください!!!

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詳しくは以下の記事にまとめています!

ぶしょわんこ

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