使い勝手のよさから人気が高い抱っこ紐「エアリコ」。
しかし、あまりにもシンプルなデザインのため「危なくないの?」と心配に思っている方もいるようです。
そこで、今回はエアリコを使用する上で危ない!と感じるポイント(デメリット)についてまとめてみました。
エアリコの安全性が気になる!デメリットを知っておきたい!という方の参考になれば幸いです。
エアリコ基本情報
対象年齢 | 生後1ヶ月~3歳ごろまで 新生児の使用も可能 |
耐荷重 | 30kg |
サイズ展開 | 1~5サイズ(一部カラーは0、6~8サイズもあり) |
重さ | 200~250g |
素材 | 綿100% |
お手入れ | 洗濯機使用可能(ネット使用推奨) |
生産国 | 資材・縫製に至るすべて日本国内製 |
- バックルがなく軽い・Tシャツ感覚で使える抱っこ紐
- ファスナーを大きく開けられるので、眠った子どもを起こさず降ろしやすい
- コンパクトにたためて持ち運びやすい(食パンサイズ)
- 洗濯機で丸洗い可能
- 購入後、サイズ・色・種類(タイプ)の交換が可能※無料の交換回数は1回のみ。返送料・交換手数料・再配送料無料(北海道・沖縄地域は返送料のみ購入者負担)
エアリコは日本製の抱っこ紐で、軽い!洋服感覚で手軽に使える!寝かしつけに使いやすい!と人気があります。
赤ちゃんの背中部分が大きく開くようになっているため、子どもが寝てしまっても起こさず降ろしやすく、一部で”寝かしつけの神アイテム”とも言われています。
新生児にも使える
エアリコは首すわり後~抱っこ卒業(3歳ごろ)までがメイン使用期間の抱っこ紐ですが、新生児にも使えます。
新生児に使用する場合、オプションパーツは不要ですが手で首を支えてあげる必要があります。
また、短時間での使用が推奨されています。
よくある質問|エアリコ公式 (airricobaby.com)
- 新生児でも使えますか?
エアリコ抱っこ紐は、新生児からお使いいただけます。
首が据わっていないため、赤ちゃんの首を必ず片手で支えてお使いください。
また、抱っこ紐にしっかりと赤ちゃんの体重(重さ)を預けてください。
長時間の抱っこは、赤ちゃんの首に負担がかかり、首の骨の成形に良くありません。
そのため、赤ちゃんの首を支えるヘッドレストがなく、外気浴や寝かしつけなどの短時間にてお使いください。
危ないポイント(デメリット)
そんなエアリコですが、「危ない」と言われるシーンがあります。
エアリコは楽天市場で2,000件にせまる口コミ数をほこります。※2023年10月現在
数多くの口コミから、使用者の方々が「危ない」と感じた場面を集めました。
スナップボタンがとめにくい
エアリコには赤ちゃんの背中部分に大きなファスナーがあります。
ファスナーが勝手に開かないよう一番上の部分にスナップボタンがあるのですが、”固くてとめにくい”という声が多くありました。
スナップボタンの閉まりが不十分だと、ファスナーが開き赤ちゃんが転落する危険があるため注意が必要です。
抱っこをするとき
エアリコはまず抱っこ紐をTシャツのようにかぶり、赤ちゃんを持ち上げて入れる必要があります。
高い位置から赤ちゃんを抱っこ紐の中に入れる必要があるため、特に立ちながら抱っこしようとするときは危険が高まります。
子どもが暴れるとき
エアリコは手で抱っこしているような密着感がウリですが、反発してのけぞったり抜け出そうとしたりするお子さんもいます。
エアリコはデザイン上、子どもが大きくなると腰上部分までしかホールドされず、本気で抜け出そうとされると転落のおそれがあります。
海老反りしやすい時期
赤ちゃんには頻繁にエビぞりする時期があります。思ったよりも力が強く、グイグイ反るためこの時期の使用は控えた方が無難です。
前かがみになるとき
前かがみの姿勢は特に子どもが抱っこ紐から抜けやすくなるため、しっかりと支える必要があります。
抱っこ中はできるだけ前かがみの姿勢にならないよう気をつける必要があります。
X(旧Twitter)の口コミ
X(旧Twitter)にも危ないと感じるポイントについてのポストがあったため、ご紹介させていただきます。
まとめ
エアリコは赤ちゃんが動きやすいようにポケット部分が浅めに設計されており
低月齢のうちは首から上、大きくなると背中半分から上が出る形になります。
そのため、子どもが急にのけ反ったり、前かがみの姿勢になると転落の危険性が高まり、「危ない!」と感じる原因となります。
公式には、使用中に両手を離しても問題ないものの、常に赤ちゃんの動きに対応できるように片手はあけておくよう推奨されています。
よくある質問|エアリコ公式 (airricobaby.com)
- 使用中に赤ちゃんが転落するようなことはありませんか?
今まで、正常な使用方法で転落したという報告は受けたことはございません。ご安心ください。
エアリコ抱っこ紐は、赤ちゃんポケットと肩紐が完全にループしています。
そのため、肩紐が切れて転落するケースはありません。
しかし、赤ちゃんの動きを制限しないように、ポケットの作りが浅くなっています。
赤ちゃんを抱っこ紐に入れた状態で、かがむ場合は必ず片手で赤ちゃんを支えてください。- 使用中に両手を離しても問題ないですか?
両手を離しても問題はありません。
しかし、ハンズロック(両手に何かを持っている)の状態でのご利用はお控えください。
赤ちゃんがどういう動きをするかはわかりません。
常に赤ちゃんを守れる状態を意識してご利用ください。
エアリコを安全に使うために
以上の点から、エアリコを安全に使うために気をつけるべきポイントをまとめました。
- できるだけ座った状態で抱っこする
- チャック上のスナップボタンはしっかり留める
- 前かがみの姿勢は避ける
- いつでも子どもを支えられるように片手をあけておく
「危ない」と感じるような点があることは確かですが、以上のポイントに注意していれば、とても使い勝手のいい抱っこ紐といえます。
特にちょっとした外出や、家の中での寝かしつけには重宝します。
どんなアイテムも、事前に危険性をしっかり把握しておけば安心です。
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詳しくは以下の記事にまとめています!
以上、”エアリコ抱っこ紐の危ない!と感じるポイント・デメリットまとめ”でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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