※この記事の商品は株式会社orivance様からご提供いただきました。
猛暑から子どもを守ってくれる神アイテムとして、2023年夏に爆発的な人気を誇った韓国発の送風ファン付きクールシート「エアラブ」。
その冬用モデルとして、「エアラブウォーム2(airluv warm2)」が10月20日に発売されました。
そこで今回は、エアラブウォーム2の使用感について詳しくレビューしていきたいと思います。
提供していただいた商品ではありますが、忖度なしで厳しくレビューしていきます。
エアラブウォーム2について、実際使い勝手はどうなの?!などと気になっている方の参考になれば幸いです。
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はじめに
まずは早速、エアラブウォーム2のレビューをまとめます。
- いつでもどこでも使いやすい
- すぐに温かくなる
- 強すぎない温かさ
- 厚着させなくていい
- 子どもが快適そう
- モバイルバッテリーの収納に悩む
- 配線にイタズラされそうになる
- タイマー設定がわかりにくい
- 低温やけどに注意が必要
以下、詳細について解説していきます!
取り付け方についてもご紹介しています。
- ベビーカー:グレコ(GRACO)
- チャイルドシート:コンビ・クルムーヴ、ネビオ・ターンピット
- 子供乗せ電動自転車:パナソニック・ギュットクルーム
に使用しましたが、問題なく取り付けることができました。
エアラブウォーム2(airluv warm2)基本情報
続いて、エアラブウォーム2の基本情報から情報解禁・販売開始に至るまでの歴史をまとめていきます。
細かい情報はいいからレビュー(口コミ)を見たい!という方はこちらからジャンプしてください!
商品名 | エアラブウォーム2(airluv warm2) |
対象年齢 | |
サイズ | 本体:約410×690mm(立体耳を除く) コントローラー:20×30×13mm |
重さ | 約215g |
素材 | 表カバー:ナイロン 内素材:ポリエステルなど |
カラー | チーズ(イエロー) チョコアーモンド(ベージュ) チャコール(グレー) |
電源 | USB ※5V3A以上の出力があるバッテリー |
生産国 | 中国 |
保証 | 購入日より |
価格 | 8,800円(税込) |
- 電熱線で温めるタイプのシート
- 3段階の温度調整ができる
- 温度上昇時の自動パワーオフ機能・1〜3時間のタイマー機能も付いている
- 電磁波基準検査も承認済
- 暖房がすぐ効かない時でも、エアラブウォーム2をチャイルドシートに付けるだけですぐに温かくなる
- 屋外と室内の寒暖差に合わせて、電源のON・OFFだけで温度調節が楽にできる
- 防寒着でかさばってチャイルドシート等のベルトが閉めづらくなる、ということがなくなる
- 温度調節のために洋服やケープ・ブランケット等を脱ぎ着させる手間がなくなる
- 防寒着が少なく済み、冬でも身軽に外出できる
エアラブウォーム2は「冬用のエアラブ」として2023年10月に販売が開始されるシートのことで
エアラブに比べて横幅が広く、縦幅は短い仕様となっています(※参考:エアラブ3は330~350×920~960mm)。
ベビーカーやチャイルドシートに使用することで子どもをあたため、冬の寒さから守ってくれる防寒対策の育児グッズです。
対応機種
エアラブウォーム2はエアラブと同じく互換性が高く、ほぼすべてのチャイルドシート・ベビーカー・ベビーシートに対応しています。
エアラブウォーム1・2の違い
今回日本で発売されるのは「エアラブウォーム2」です。
初期モデル・エアラブウォーム1は昨年韓国で販売されたモデルのことで、エアラブウォーム2とは形状(デザイン)・電熱線の範囲に違いがあります。
エアラブウォーム2は1と比較してよりデザインが可愛くなり、電熱線が太ももまでに広がったためさらに温かさを感じられるようになっています。
発売日:2023年10月20日0時~
入荷されたらすぐに知りたい!という方はメール登録をしておくと確実です。
エアラブ公式販売代理店「orivance(オリバンス)」の”再入荷通知を希望する”というボタンでメールアドレスを登録すると、入荷情報をいち早く知ることができます。
情報解禁の歴史
2023年9月7日:エアラブウォームが公表される
2023年9月7日、エアラブ公式販売代理店「Just Rich(ジャストリッチ)」がTwitter(X)で”冬用エアラブ”「エアラブウォーム」の存在を公表しました。
- 2023年10月に販売される
- 商品の外観(シルエットのみ)
2023年10月:商品の外観がわかる
10月に入ると、商品の外観が公表されました。
耳がついていますが、シート自体はシンプルな印象のデザインです。
頭の部分には「airluv」のロゴがついています。
そして、お分かりいただけますでしょうか。
全体に熊さんが刺繍されているのです!!
ただそのままシンプルなシートというわけではなく、ワンポイント加わっています。
10月5日:詳細情報解禁
10月5日の午後8時に、詳細情報が解禁されました。
- 韓国では一週間で1万台売れた大ヒット商品
- 電熱線で温めるタイプのベビーカーシート
- チャイルドシートや自転車のチャイルドシートにも使用可能
- カラーバリエーションは3種類
付属のファンでシート全体に涼しい風を送る「エアラブ」の冬用ということで、温かい風をファンで送るシートかと思いきや
エアラブウォーム2は電熱線で温める仕様となっており、特にファンはついておらず風は発生しないようです。
ベビーカー・チャイルドシートのほか自転車のチャイルドシートにも使用できるということなので、使える範囲が広く様々な場所で活躍しそうです。
さらに、外観画像にカラーバリエーションが加わり、どうやら3色展開されるらしいということが分かりました。
まだ情報が画像イメージのみのためハッキリとは分かりませんが、「黄色・ベージュ(茶)・グレー(黒)」の3色のようです。
10月6日:カラーバリエーション公開
10月6日、カラーバリエーションの詳細が公開されました。カラーはやはり3色展開。名前は
- チーズ
- チョコアーモンド
となっています。
残り一色(グレー)の名前は、7日以降の公開となります。
10月7日:グレーの名称公開
カラーバリエーションの3色目・グレーの名称が「チャコール」であることが公表されました。
これで、カラーバリエーションはチーズ・チョコアーモンド・チャコールであることが判明しました。
チャコールだけひねりがない…!笑
10月9日:エアラブウォーム2も洗濯ができる
エアラブウォーム2もエアラブ同様洗濯ができる、という情報が公開されました。
熱源・ライナー一体型の製品のため、「コントローラーを外して手洗い」と指示があります。
10月11日:パッケージデザイン公開
エアラブウォーム2のパッケージデザインが公開されました。
エアラブのパッケージと同じくかわいらしいデザインで、贈り物にも喜ばれそうです。
10月13日:低温やけどに対する安全性
エアラブウォーム2の一番の懸念、「低温やけど」に対する安全性の情報が公開されました。
- 開発段階から低温やけどについて細心の注意を払って設計している
- 電気カーペットほど高温にはならない仕様
- 去年韓国で低温やけどなどの事故は一度も起きていない
また、エアラブウォーム2に搭載されている安全機能についても紹介されました。
安全機能
- 高温になった場合は自動で電源オフ
- 1〜3時間のタイマー機能
- 3段階の温度調整も可能
安全対策はしっかりされていますが、”素肌に直接当てたり、長時間当てる事はやめてください”との指示があります。
10月19日:発売日・クーポン公開
ついに、10月20日0時~発売されることが判明しました!
さらに、発売開始直後から使用できるクーポンも公開されました。
- 楽天⇒
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どこで買える?
エアラブ公式販売代理店「 楽天市場では「Revoace(レボエース)
詳細レビュー
外箱
我が家に届いたエアラブウォーム2。白熊のデザインが可愛いです。
外箱のデザインは事前に知っていましたが、実際に見てみると思ったよりも大きく、500mlペットボトル2つ分くらいの高さがありました。
ベビーカーの全体を覆えるほどのシートなので、大きいのも頷けます。
開封の儀
赤い外箱を開けると、ビニールに三つ折りにされたエアラブウォーム2が入っています。
嫌な香りはせず、新品の洋服や靴のような匂いがしました。
質感
生地はしっかりした質感で、高級感があります。
熊の刺繍も、ネットで見るよりもハッキリしていて可愛かったです。
全体の外観
裏側には、頭の部分に大きめのタグとフックつきのベルト2本、腰部分にバックル付きのベルトがついています。
コントローラー
裏側にクリップがついていて、収納しやすいようになっています。
取り付け方について
ベビーカーに取り付けてみました。
よく考えられた形状になっていて、くびれ部分から肩・腰・股ベルトを出すとピッタリとフィットさせることができます。
シート下のくびれから股ベルトを通して、あとは頭部分・腰部分の固定具を自由に使って固定するだけです。
チャイルドシートに取り付けた様子です。
どちらも問題なく設置できましたが、ヘッドレストの囲いが厚いチャイルドシート(我が家ではネビオ・ターンピット)はエアラブウォーム2の頭部分がはまりにくく、少し持ち上がってしまいます。
ヘッドレストに厚みがあるとはまりにくいですが、子どもが乗れば重みで沈み込むので、問題なく使えます。
自転車のチャイルドシートに取り付けた様子です。
こちらも問題なく取り付けられました。
股ベルトを基準にして普通に取り付けると、お尻を中心に温めるような形になりますが、シートの足部分に靴を乗せられて汚れてしまうのが気になります。
ヘッドレストを基準にしてやや上に取り付けると、背中を中心に温めるような形になり、シートの足部分も汚れにくくなりました。
個人的にはお尻を温めた方が気持ちいいとは思いますが、シートの衛生面を考えるとやや上に取り付けた方がいいかなと思いました。
取り付け方まとめ
シート自体はどの用具にも問題なく取り付けることができ、固定具を使わなくても安定感がありました。
固定具をどうやって取り付けようか迷いますが、特に固定具なしでも安定するため我が家では使わないことにしました^^;
子どもが猛烈に暴れるなど、よほどのことがない限りはずり落ちません。
良かった点(メリット)
いつでもどこでも使いやすい
大きすぎず小さすぎず、重さも約215g(バッテリーは含まず)と軽いので持ち運びやすく、使いやすいです。
様々な子ども用具にジャストフィットするので、スペースに無駄が出ずスッキリします。見た目が可愛く作りがしっかりしている(安っぽく見えない)点も高ポイント。
大人も椅子に敷いて使ったりもでき、使えるシーンが多いです。
すぐに温かくなる
子どもに使うグッズ、ということでまずは自分自身で試してみたのですが、電源を入れてすぐに温かさを感じました。
電源を入れてから10秒程度でじんわりと温かくなり、その後徐々に温かさが増していきました。
強すぎない温かさ
エアラブウォームは強さが3段階あり、電源を入れるとまず一番強い3段階で温め始め、ボタンを押すごとに2段階⇒1段階と弱くなっていきます。
一番強い3段階めでしばらく使ってみましたが、”素肌でも熱すぎない温かさ”に感じました。※検証のために素肌で試しましたが、通常は素肌での使用は避けるようにしてください。
厚着させなくていい
肌寒くても、エアラブウォーム2があればあまり厚着をさせすぎず、”上着なしでも大丈夫かな!”と思えるようになりました。
子どもに上着を脱ぎ着させるのはなかなか大変なので、手間がなくなり助かります。
子どもが快適そう
ベビーカーと自転車のチャイルドシートに使用してみましたが、0歳の次男でも特に嫌がらず、3歳の長男は「あったか~い!」と嬉しそうにしていました。
まだあまり寒くないので真価が発揮されていませんが、これから寒くなるにつれて重宝しそうです!
気になる点(デメリット)
モバイルバッテリーの収納に悩む
エアラブウォーム2はどこにでも付けやすいのが利点ですが、リモコン・モバイルバッテリーをどこに置くかに悩みます。
電源がモバイルバッテリーのシート全般の宿命と言えます。
特に自転車のチャイルドシートに取り付ける場合は収納場所がかなり限られるので難しいです。
レインカバーにポケットがあるので、そこにモバイルバッテリーをしまおうかと思いましたが、ひっかかると危ない…。
安全第一ということで、我が家ではエアラブウォーム2の後ろ部分に収納することにしました。
いずれにしても走行中に子どもが配線をいじったり、リモコンやモバイルバッテリーで遊ぶと危ないので、注意しながら運転する必要があります。
配線にイタズラされそうになる
コントローラーの配線がシートの腰部分についているため、子どもに見つかると遊ばれてしまいます。
目線に入りにくい位置にあるものの、手探りで見つけられるといじくって遊ばれてしまうのが難点です。
タイマー設定がわかりにくい
電源が入っているとき、基本は赤いランプが常についています。
3秒長押しでタイマー設定でき、1回ボタンを押すと1時間、2回押すと2時間…と設定できるのですが
タイマー設定後は、赤いランプが点滅するようになります。
そして、点滅の回数が1回ならば1時間のタイマー作動中、2回ならば2時間のタイマー作動中、ということがわかるようになっているのですが
点滅の間隔(ランプがついていない時間)が長く、タイマー中は電源が入っているかいないかが分かりにくくなります。
慣れないうちは「あれ?電源消えちゃってる?!」と戸惑いました。
リモコンには数字などが表示されず、ランプの大きさ・点滅で判断する必要があります。
慣れれば問題ないですが、最初のうちは分かりづらかったです。
低温やけどに注意が必要
低温やけどに対する安全性の項目でご紹介したように、高温になると自動OFFなどの機能があるほか、
先行で販売されている韓国では低温やけどの事例がないとはいえ、やはり心配ではあります。
私自身は低温やけどになったことはないですが、知人が湯たんぽを使いながら寝てしまって足に大やけどをしていたのを見たことがあります。
低温やけど、なかなかあなどれません。
- こまめに背中の温度を確認する
- 長時間は使わないようにする
- 素肌には使わない
ということに注意しながら使用する必要があり、少し気をつかいます。
優しめの温かさなので危険性は低いですが、注意は必要です。
モバイルバッテリーについて
エアラブウォーム2の電源は「USB」となっており、外出先で使用するにはエアラブと同じくモバイルバッテリーが必要となります。
モバイルバッテリーの推奨スペックは「5V3A以上の出力」となっており、これもエアラブと同じです。
以下のバッテリーは出力5V2.1Aではありますが、販売店が動作確認を済ませたエアラブ推奨バッテリーとなっています。
まとめ
- いつでもどこでも使いやすい
- すぐに温かくなる
- 強すぎない温かさ
- 厚着させなくていい
- 子どもが快適そう
- モバイルバッテリーの収納に悩む
- 配線にイタズラされそうになる
- タイマー設定がわかりにくい
- 低温やけどに注意が必要
ついに発売となった冬用エアラブ・「エアラブウォーム2」。
デメリットこそありますが、質感・機能ともに価格に見合ったしっかりした作りをしていて、
使える場所・シチュエーションが多く、大人も使えるので便利です。
これから寒くなるにつれて活躍してくれそうです!
まさに、”子どもにも使える携帯ホットカーペット”という感じでした。
新世代の防寒対策アイテムになりそうです…!
ご覧いただきありがとうございました!
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