先日、4歳になった長男を連れて東山動物園の遊園地に行きました。
そこで今回はレビューを兼ねて、東山動物園の遊園地の情報をまるっとまとめてみたいと思います。
東山動物園の遊園地が気になっている!お得・効率的にまわる方法を知りたい!という方の参考になれば幸いです。
東山動物園の遊園地:基本情報
- 施設名:東山動植物園・遊園地
- 住所:〒464-0803 愛知県名古屋市千種区田代町瓶杁1−1
- 営業時間 10:00〜16:50
- 休園日:毎週月曜日※月曜日が休日の場合はその翌日・年末年始(12月29 日~ 1月1日)
遊園地は東山動物園の正門・北園門近くにあります。
正門は地下鉄東山線「東山公園」駅下車・3番出口より徒歩3分で、地下鉄からのアクセスがとても良いです。
駐車場に車を停める場合は正門前駐車場・北縁門前駐車場がおすすめです。
料金
- 乗り物券:1枚120円
- 11枚綴り回数券:1,200円(120円割引)
- 19枚綴り回数券:2,000円(280円割引)
遊園地の中の乗り物は専用チケット1~3枚で乗ることができます。
1枚の料金は120円ですが、11枚つづり・19枚つづりでも購入でき、まとめて買うほどお得になります。
平日におすすめ:バリューチケット
平日に東山動植物の遊園地で遊ぶ場合、おすすめなのが平日限定のバリューチケットです。
- 平日バリューチケット:3枚つづり600円
平日バリューチケットは1枚で好きな乗り物に1回乗ることができ、必要チケット数2枚の乗り物は40円、3枚の乗り物は160円割引になります。
必要チケット数2枚以上のアトラクションを乗る場合は19枚つづりの回数券を買うよりもお得なので、平日はバリューチケットをどんどん活用していきましょう。
必要チケット数1枚のミラーハウス以外はお得に乗ることができます。
※平日バリューチケットは園内周遊モノレール、スカイビュートレインには使用できません。
休日におすすめ:1Dayパスポート
休日には土日祝日限定発売・当日限りで乗り放題できる1Dayパスポート(フリーパス)が購入できます。
- 一般パスポート:2,500円(高校生以上)
- 未就学児パスポート:2,500円(3歳から・保護者1名付き添い可)
- 小・中学生パスポート:2,200円
未就学児はなんと1名付き添い可・2,500円で乗り放題。
休日は1Dayパスポートが断然お得です。
付き添いする場合、チケットが2枚必要な乗り物なら6回・3枚必要な乗り物なら4回乗れば元がとれてしまいます。
※1Dayパスポートは園内周遊モノレール、スカイビュートレインには使用できません。
マップ
遊園地は正門・北園門から階段や坂を登った先にあります。
高いところにあるため、たどり着くまでになかなか体力を使います。特にベビーカーの場合は急な坂道にご注意ください。
マップには、アトラクションを対象年齢・必要チケット数によって色わけして載せてみました。
赤い数字のアトラクションが0歳以上、ピンク(くまさんコースターのみ)が2歳以上、青が3歳または身長90cm以上、黒が5歳または身長110cm以上です。
0歳からでも乗れるアトラクションが多く、赤ちゃんも楽しめます。
アトラクション
アトラクション名 | 対象年齢 | 要同乗者 | チケット数 | 雨天時 |
---|---|---|---|---|
ふしぎたんけんの館 | 0歳以上 | 5歳未満 | 2枚 | 〇 |
スロープシューター | 3歳以上 | 小学生未満 | 3枚 | × |
メリーゴーランド | 0歳以上 | 3歳未満 | 2枚 | 〇 |
ティーカップ | 0歳以上 | 5歳未満 | 2枚 | 〇 |
フライングイーグル | 90cm以上 | 110cm未満 | 3枚 | 〇 |
ジェットコースター | 5歳以上 | 小学生未満 | 3枚 | × |
モノレール列車 | 0歳以上 | 3歳未満 | 2枚 | 〇 |
フラワーストーム | 3歳以上 | 小学生未満 | 3枚 | 〇 |
くまさんコースター | 2歳以上 | 小学生未満 | 2枚 | × |
コアラ列車 | 0歳以上 | 3歳未満 | 2枚 | 〇 |
大観覧車 | 0歳以上 | 小学生未満 | 3枚 | 〇 |
ハニービー | 0歳以上 | 3歳未満 | 2枚 | 〇 |
ビックリハウス | 0歳以上 | 5歳未満 | 2枚 | 〇 |
ミラーハウス | 0歳以上 | 5歳未満 | 1枚 | 〇 |
ニューバイキング | 110cm以上 | 小学生未満 | 3枚 | × |
くるくるキリン | 3歳以上 | 小学生未満 | 2枚 | × |
レッドバロン | 3歳以上 | 小学生未満 | 3枚 | × |
アトラクション別に情報をまとめてみました。
アトラクションの数は全部で17種類です。
3歳未満は保護者の同乗が必要ですが、小学生になればすべての乗り物が1人で乗れるようになります。
小型のりもの乗り場(別料金)
また、遊園地の中にはアトラクションのほかに小型の乗り物が集められたスペースが2カ所あります。
こちらの乗り物は遊園地のチケットではなく、100円硬貨で動きます。
船・バス・小型メリーゴーランド・ロケットなどゲームセンターによくあるような乗り物があり、すべて1回100円です。
メリーゴーランドのすぐそばにある小型のりものスペースの様子。
屋根付きの円形広場に様々なのりものが置いてあり、中心に両替機もありました。
懐かしのジャジャ丸(1982~1992年の”おかあさんといっしょ”に出てきたキャラクター)の乗り物もあります!※写真右
遊園地の奥・フラワーストーム付近にある小型のりもの乗り場。こちらも屋根がついており、乗り物が一列に並んでいます。
メリーゴーランド付近の乗り場に比べると数は少ないです。こちらにはひょっこりひょうたん島の乗り物がありました。懐かしい…。
お金を入れるとギッコンバッタン動いたり、音や光が出るくらいの簡単な仕組みなのですが
子どもにとっては面白いようで意外とたくさん乗りたがりました。
1Dayパスポートを持っていても、小型のりもの乗り場にハマると追加でお金が結構かかります。沼に飲み込まれそうになった場合はうまく気をそらして切り上げましょう…!
レビュー
我が家は平日に遊びに行きました。
ほとんど人がおらず、どのアトラクションもほぼ貸し切り状態で乗ることができました。
平日バリューチケットを使ってなんとかお得に乗ろう!と思いましたが、案の定子どもの「あれ乗りたい!」が止まらず小型乗り物コーナーにもハマり、
バリューチケット×6回+100円のりもの数回=合計5,000円ほど使いました。
平日にも乗り放題チケットがあればいいのに…と思いましたが、それでも遊園地にしては良心的な価格です!
比較的緩やかなアトラクションが多く、遊園地デビューにもってこいな規模・刺激の強さだと思いますが
ジェットコースターやフラワーストームなど刺激強めなアトラクションもあり、大人でも十分楽しめました。
100円で動く小型乗り物は古びた感じがありましたが、チケットを使って乗る通常のアトラクションは想像していたよりも綺麗で、しっかりメンテナンスされている印象でした。
効率的な遊び方
実際に遊んでみて、以下の2通りの方法が効率的にまわる方法かなと思いました。
- 遊園地の中心エリア(下図の赤い丸で囲ったエリア)に絞って遊ぶ
- まず奥のアトラクションで遊び、中心エリアに戻ってフィニッシュ
遊園地の中心エリアはアトラクションが密集していて、メリーゴーランドや大観覧車・ジェットコースターなどの目玉が一通り楽しめます。
奥の方のアトラクションはぽつん・ぽつんと点在する形で置かれており、移動する労力のわりに乗り物の数が少ない印象です。
動物園もまわることを考えるのであれば、遊園地の中心エリアに絞って遊ぶのがおすすめですが
すべてのアトラクションをまわりたい場合は、体力があるうちに奥側から攻めて中心エリアに戻り、大観覧車などで締めると満足度が高いと思われます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
東山動物園の遊園地は、日本モンキーパークやナガシマスパーランドに比べると注目されにくい存在ですが
良心的な価格&十分楽しめるアトラクションの数・質で、なかなか満足度が高かったです。
なにより破格の入園料で遊園地でも遊べる東山動物園は、やっぱり名古屋を代表する神スポットだなと思いました。
みなさんもぜひ、東山動物園の遊園地に遊びに行ってみてください!
以上、”東山動物園遊園地・徹底攻略!平日に行ったレビュー&効率的なまわり方などまとめ”でした。
ご覧いただきありがとうございました!
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